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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第24章 百合散花
ましてや使用しているディルドは細めで無機質なもの。しかし、狩野の硬く太いモノが熱く脈打つ感触がゴム無しのせいではっきりと感じられてしまう。その熱さが美紀に快感をもたらす。

「あはぁっっ…。こ、こんなのぉ…!嫌よぉ…。抜いてよぉ…。ゴム付けてぇ…。お願いだからぁ…。ゴム…。」

美紀は一見嫌がるように、涙を浮かべて訴えるが、その内心は少し違っていた。

『あぁ…。熱くて…硬い…。男の人のってこんなに逞しかったっけ…。このままされると感じちゃうかもぉ…。』

人工的な感触に慣れてしまった美紀は生々しい狩野のモノの感触に危険を感じていたのだ。レイプされているにも関わらず、瑠衣に見られているにも関わらず、快感に喘いでしまう危険を。そんな姿を狩野にも瑠衣にも晒したくはない。だからこそ、抜いてと、ゴムを付けてと訴えるのだ。

「嫌がってるじゃないっ…!抜いてあげてっ!」

瑠衣が悲鳴をあげる。狩野は瑠衣に見せつけるようにゆっくりと美紀に腰を打ち付ける。美紀の張りのある胸を揉み、乳首を摘み、広げた足をチロリと舐める。瑠衣が悔しさから涙を浮かべる。

「んっ…。んんっ…。ぅんっ…。あっ…。んっ…。」

美紀は瑠衣から顔を背け、声を押し殺す。喘げば狩野を喜ばせるだけ。自分はマグロだと言い聞かせる。そんな美紀をいたぶるようにゆっくり動く狩野。焦りはしない。そもそも美紀は先ほどの瑠衣との行為で一度絶頂を迎え、十分に濡れている。感度も増しているはずで、自分の巨根が馴染むまでゆっくりと動く。

「あんっ…。んっ…。んんっ…。はぁん…。あひっ…。」

少しずつだが、美紀の漏らす声が甘いものに変わっていく。狩野は美紀のその反応を感じ取るやいなや、拘束された両手を片手で押さえつけ、激しく胸に吸い付きながら腰の動きを早くする。

「あぁっ…!?あんっ…!はぁん…!んひっ…!んっ…!んむっ…!?んチュッ…。ちゅぷっ…。チュる…。ぷはぁ…。き、キスはやだぁ…。ングっ…。んチュッ…。ちゅっ…。」

狩野は美紀の反応が強くなって、口が開いてきた瞬間に唇を重ね、舌を侵入させる。狩野の舌が縦横無尽に動き、美紀の口内を蹂躙する。

瑠衣は呆然と狩野と美紀の行為を見ていた。初めて見る男女の行為。その厭らしさに魅入ってしまう。瑠衣の秘部が興奮にジュンっと愛液を分泌し始める。それほど瑠衣にとって衝撃的な光景であった。
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