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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第25章 高飛車な人妻
鈴木奈巳(すずき なみ)26歳 茶髪 セミロング Eカップ。背が高め。
鈴木奈巳は平日の昼間、ジムを訪れ、プライベートジムでトレーニングを受けていた。結婚して3年。夫はIT系のベンチャー企業の社長をしている。奈巳が大学生時代に知り合い、卒業後に結婚。夫のおかげで何不自由なく生活でき、こうして日々、美の追求に余念がない。
奈巳は鏡の前で自分の姿を確認する。スポーツブラの上に大きめの白いTシャツを着て、下はぴっちりとしたレギンスの格好である。Tシャツの上からでもわかるしっかりと膨らんだ胸。Tシャツの裾から覗くウエストは引き締まり、レギンスに包まれたプリッとしたお尻と太もも。女優のように整った容姿に、男の誰もが垂涎するはずだが、その瞳に宿る気の強そうな光に気圧され、近づく男は少ない。
奈巳は自分の容姿にひとまず満足し、鏡の前から離れる。その時、軽くドアがノックされ、1人の男性が入って来る。
「鈴木様…。ちょっとよろしいでしょうか?」
このジムのトレーナーをしている狩野とか言う名前のトレーナーだ。細身ながら引き締まった体付きをしているどこかぼんやりした印象を受ける。優しい雰囲気なので、おばさん達からは人気のトレーナーだ。しかし、奈巳はこの覇気のないトレーナーが特に理由なく、生理的に受け付けないと言うだけで、毛嫌いしていた。
「何…?高城さんはどうしたの…?」
奈巳は一気に不機嫌になり、自分のパーソナルトレーナーの高城という女性が来ないことに不満を漏らす。
「その高城が今…こちらに来るのが遅れておりまして…。今、空いているのが私しかいないのですが…。いかがいたしましょう?」
「いかがいたしましょうって、何よっ!?私はあなたとトレーニングするなんて嫌よっ!高城さんが来るまで待つわ!」
「し、しかし…。高城を待つとなるとお時間が…。次の方が待つことに…。」
「知らないわよ!そっちが遅れてるんだから、どうにかしなさいよっ!それか白石さん連れて来て!」
奈巳がイケメン人気トレーナーの白石を連れて来るように要求する。しかし、白石は別のお客を相手にしている。
「白石も今、他のお客様の対応中で…。申し訳ありません。」
「じゃあ、やっぱり高城さんが来るの待つわっ!いい?」
狩野は奈巳からこれほど毛嫌いされる理由がわからない。その騒ぎを聞きつけ、店長が飛んで来る。
鈴木奈巳は平日の昼間、ジムを訪れ、プライベートジムでトレーニングを受けていた。結婚して3年。夫はIT系のベンチャー企業の社長をしている。奈巳が大学生時代に知り合い、卒業後に結婚。夫のおかげで何不自由なく生活でき、こうして日々、美の追求に余念がない。
奈巳は鏡の前で自分の姿を確認する。スポーツブラの上に大きめの白いTシャツを着て、下はぴっちりとしたレギンスの格好である。Tシャツの上からでもわかるしっかりと膨らんだ胸。Tシャツの裾から覗くウエストは引き締まり、レギンスに包まれたプリッとしたお尻と太もも。女優のように整った容姿に、男の誰もが垂涎するはずだが、その瞳に宿る気の強そうな光に気圧され、近づく男は少ない。
奈巳は自分の容姿にひとまず満足し、鏡の前から離れる。その時、軽くドアがノックされ、1人の男性が入って来る。
「鈴木様…。ちょっとよろしいでしょうか?」
このジムのトレーナーをしている狩野とか言う名前のトレーナーだ。細身ながら引き締まった体付きをしているどこかぼんやりした印象を受ける。優しい雰囲気なので、おばさん達からは人気のトレーナーだ。しかし、奈巳はこの覇気のないトレーナーが特に理由なく、生理的に受け付けないと言うだけで、毛嫌いしていた。
「何…?高城さんはどうしたの…?」
奈巳は一気に不機嫌になり、自分のパーソナルトレーナーの高城という女性が来ないことに不満を漏らす。
「その高城が今…こちらに来るのが遅れておりまして…。今、空いているのが私しかいないのですが…。いかがいたしましょう?」
「いかがいたしましょうって、何よっ!?私はあなたとトレーニングするなんて嫌よっ!高城さんが来るまで待つわ!」
「し、しかし…。高城を待つとなるとお時間が…。次の方が待つことに…。」
「知らないわよ!そっちが遅れてるんだから、どうにかしなさいよっ!それか白石さん連れて来て!」
奈巳がイケメン人気トレーナーの白石を連れて来るように要求する。しかし、白石は別のお客を相手にしている。
「白石も今、他のお客様の対応中で…。申し訳ありません。」
「じゃあ、やっぱり高城さんが来るの待つわっ!いい?」
狩野は奈巳からこれほど毛嫌いされる理由がわからない。その騒ぎを聞きつけ、店長が飛んで来る。