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第26章 温泉動画配信

狩野からのメッセージが届く。麻奈は平静を装い、【待っています。】とだけ返す。特に紗英に怪しまれることはなかった。紗英は紗英で、麻奈が戻って来る直前に狩野から同じメッセージを受け取っていたのだ。紗英は夕食後にどうやって狩野に会うか、そればかりを考え、麻奈の行動に気づかずにいた。

二人は妙に高いテンションで夕食まで過ごす。夕食の様子を動画に撮りながら、事前に用意していたお酒を飲む。二人とも、そこそこ飲めるほうで、あっという間に缶ビールを２本空ける。二人は軽く酔い、いい気分になり、気づかなかった。一部の料理の味がおかしかったことに…。


狩野は旅館の浴衣を着て、紗英と麻奈の泊まる離れを訪れる。入口のドアに手をかけるが、当然鍵がかかっている。しかし、狩野は慌てる様子もなく、手に持っていた鍵で開ける。

静かに離れに侵入し、そっと障子を開ける。中の和室には紗英と麻奈がテーブルの脇で畳の上にだらしなく寝ている。
狩野は奥の部屋の障子を開け、押入れから布団を出して畳の上にひく。その後、寝ている二人を布団に運ぶ。そっと二人を布団に寝かせ、余っていた浴衣の帯で麻奈の両手、両足をそれぞれ縛る。簡単に動けないようにしてから、狩野は麻奈に布団を被せて、覆い隠す。

狩野は次に紗英のところに行く。ベッドの上に寝かされた紗英は浴衣が乱れ、淡いブルーのブラに包まれた豊満な胸が見えてしまっている。裾もはだけ、むっちりとした太ももからブラと同じ色のショーツも見えてしまっている。

狩野は全裸の時とはまた違う紗英の色っぽい姿に興奮しつつも、紗英が寝ていることを確認すると、持ってきたカバンから数台のカメラとパソコンを取り出す。
部屋のあちこちにカメラを設置し、パソコンを起動させる。パソコンには設置したカメラからの映像が映し出される。
狩野はキーボードを操作し、映像がLIVEになったことを確認すると、再び紗英のところに行く。

紗英の横に寝そべり、ゆっくりと紗英の身体に触れ愛撫し始める。片手にカメラを持って顔、胸、股間などをアップで撮っていく。パソコンの方を確認すると、次々とコメントがアップされる様子が見てとれる。狩野はそれに満足し、再び紗英の愛撫に集中する。

狩野は紗英のブラをずらし、ショーツに指を忍ばせ、紗英の大事な部分を集中的に愛撫していく。

「んっ…。んんっ…。んぁ…。はぁん…。」