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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第29章 教え子〜連鎖〜
「では、組み合い稽古をしましょう。」

道場の真ん中で香菜と向かい合う狩野。この道場は広く、今は狩野と香菜しかいない。しかも、この後訪れるような人もいない。狩野はこの機会を逃すつもりはなかった。

「お願いします。」

香菜が礼をしてから自然体で構える。そこに狩野が手を伸ばす。香菜はその狩野の動きに合わせて、狩野を転がす…つもりだったが、狩野は素早く体勢を入れ替え、香菜の腕を掴む。

「なっ!?せ、先生っ…?」

普段にない狩野の動きに驚く香菜。

「甘いですよ。牧田さん。それでは相手を振り払うことはできませんよ…。」

狩野は香菜の腕を掴んだまま、背後に回る。足も香菜と狩野の足が交差し、簡単に動けないようになる。

「先生…。ちょっと…痛い…です。こ、これは…?」

「そろそろ、君もきちんと実戦で相手を振り払うことができるようにならないとですね。ほらっ、相手が後ろからこんな風に触ってきたらどうしますか?」

「ちょっ!?先生っ!?何をっ!?」

狩野の手が香菜の胸を道着の上から触ったのだ。分厚いゴワゴワの道着の上からなので、触れられてもあまり感触はないが、不快感はある。

「ほらほら、早く振り解かないと…。こんな風に…。」

「あっ!?い、嫌ぁっ!や、やめてくださいっ!冗談ですよね…。先生…?」

狩野の指が前襟の隙間から侵入しようとするのを、香菜は身をよじって逃げるが、狩野がそれを許さない。

「本気でないと練習にはなりませんよ?早く逃げないと…。」

ムニリと狩野の手が道着の下に入り込み、香菜の胸を揉む。
道着ではわからなかったFカップある香菜の胸の感触が、Tシャツとブラの上からならよくわかる。

香菜は頭が真っ白になる。まさか本当に触られるとは思っていなかった。狩野による実戦的な練習の可能性が捨てきれなかったが、ここまで来ると冗談では済まない。

「先生っ!本当に…やめてくださいっ!さ、触らないで!」

香菜は無我夢中で振りほどこうとするが、狩野はびくともしない。

「だめですよ。無理やり解こうとしても。相手に合わせて力を使わないと…。」

「いやっ!?あぁっ…!?やダァっ…!脱がさないで!」

逆に狩野は香菜の動きに合わせて、道着を剥ぐ。前襟がはだけて、下に着ているTシャツが露わになる。さらに狩野の手が帯に及ぶ。香菜が焦ってもがけば藻掻くほどはだけていく。
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