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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第6章 相部屋①
菜摘がベッドに潜り込むのを見て、孝宏は部屋の電気を消し、ソファの近くのランプだけにする。そして、タバコに火をつけ、深々と吸う。
『生殺しだな…これ。シャワー浴びてるとこ見なきゃ良かった…。』
ビールをぐびりと飲みながら孝宏は考える。先ほどのシャワーシーンが頭から離れない。菜摘のきれいな裸体が脳裏に浮かぶ。孝宏は一気に残りのビールを煽り、タバコを吸うと灰皿にもみ消しソファに寝転ぶ。
目を閉じると菜摘の裸体が思い浮かぶが、無理やり打ち消し寝る努力をする。悶々とした時間を過ごしながら、やがてウトウトし始める孝宏。さすがに疲れてはいたようだ。しかし、孝宏が眠りかけた時に微かに聞こえてきた声が孝宏の意識を覚醒させる。
「うぅんっ…。んっ…。」
菜摘の寝息が孝宏の耳に届いた。その声に孝宏の股間が一気に熱を持つ。ゆっくり目を開く孝宏。暗闇の中、ジッと耳を澄ませ、暗い天井を見上げていると、やがて目が暗闇に慣れ、周囲がはっきりし始める。孝宏は自然とベッドの方へ目を向ける。
そこで孝宏はドキリとする。
暗闇に浮かぶ白い肌が見えたのだ。目を凝らすと掛布団も着ているガウンもはだけ、菜摘の脚が付け根まで露わになっている。
「ごくりっ…。」
思わず、生唾を飲み込む孝宏。もっとよく見たいと体をソファから起こし、ベッドに近づく。菜摘はぐっすり寝ているようで静かな寝息をたてている。どうやら下着はつけていないようで静かはだけたガウンからざっくりと深い胸の谷間が溢れそうになっており、下半身のほうは濃い茂みが暗闇の中でも確認できる。
「はぁっ…。はぁっ…。」
普段見ることのできない菜摘の恥態に興奮し、息が荒くなる孝宏。
菜摘には彼女がいると言ったが、実は孝宏は数ヶ月前に彼女と別れていた。最近、女性の身体に触れていないため、思わず白い肌に手が伸びる。
「うぅん…。良二ぃ…。」
その白い太ももに指が触れた瞬間、菜摘が声を漏らす。慌てて指を引っ込める孝宏。菜摘は起きた様子はない。先ほどのは彼氏の名前だろう。
その名前を聞いた時に孝宏は強烈な嫉妬心が生まれる。目の前の素晴らしい身体を自由にできる男がいると考えると胸を掻き毟りたいくらいにもどかしさが募る。そこで孝宏はふと、卑劣な考えが浮かぶ。
『この女を犯したい。自分のものにしてしまいたい。』
孝宏はその思いをすぐに行動に移す。
『生殺しだな…これ。シャワー浴びてるとこ見なきゃ良かった…。』
ビールをぐびりと飲みながら孝宏は考える。先ほどのシャワーシーンが頭から離れない。菜摘のきれいな裸体が脳裏に浮かぶ。孝宏は一気に残りのビールを煽り、タバコを吸うと灰皿にもみ消しソファに寝転ぶ。
目を閉じると菜摘の裸体が思い浮かぶが、無理やり打ち消し寝る努力をする。悶々とした時間を過ごしながら、やがてウトウトし始める孝宏。さすがに疲れてはいたようだ。しかし、孝宏が眠りかけた時に微かに聞こえてきた声が孝宏の意識を覚醒させる。
「うぅんっ…。んっ…。」
菜摘の寝息が孝宏の耳に届いた。その声に孝宏の股間が一気に熱を持つ。ゆっくり目を開く孝宏。暗闇の中、ジッと耳を澄ませ、暗い天井を見上げていると、やがて目が暗闇に慣れ、周囲がはっきりし始める。孝宏は自然とベッドの方へ目を向ける。
そこで孝宏はドキリとする。
暗闇に浮かぶ白い肌が見えたのだ。目を凝らすと掛布団も着ているガウンもはだけ、菜摘の脚が付け根まで露わになっている。
「ごくりっ…。」
思わず、生唾を飲み込む孝宏。もっとよく見たいと体をソファから起こし、ベッドに近づく。菜摘はぐっすり寝ているようで静かな寝息をたてている。どうやら下着はつけていないようで静かはだけたガウンからざっくりと深い胸の谷間が溢れそうになっており、下半身のほうは濃い茂みが暗闇の中でも確認できる。
「はぁっ…。はぁっ…。」
普段見ることのできない菜摘の恥態に興奮し、息が荒くなる孝宏。
菜摘には彼女がいると言ったが、実は孝宏は数ヶ月前に彼女と別れていた。最近、女性の身体に触れていないため、思わず白い肌に手が伸びる。
「うぅん…。良二ぃ…。」
その白い太ももに指が触れた瞬間、菜摘が声を漏らす。慌てて指を引っ込める孝宏。菜摘は起きた様子はない。先ほどのは彼氏の名前だろう。
その名前を聞いた時に孝宏は強烈な嫉妬心が生まれる。目の前の素晴らしい身体を自由にできる男がいると考えると胸を掻き毟りたいくらいにもどかしさが募る。そこで孝宏はふと、卑劣な考えが浮かぶ。
『この女を犯したい。自分のものにしてしまいたい。』
孝宏はその思いをすぐに行動に移す。