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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第30章 YOUTUBER
肩からかけたストライプはいわゆるパイスラ状態で胸の間にあり、カレンの胸を強調している。自撮り棒片手に颯爽と街を歩く。周りの男性達からの視線が熱い。まだノーブラだとは気づかれていなくても、マスクをしていてもわかる清楚な顔立ち、パイスラで強調された胸や、短いスカートから伸びた脚、プリプリとしたお尻が男性の視線を集める。その視線がカレンにとっては気持ち良い。

普段、こういった撮影は協力者で友人の女性の二人で行う。やはり1人では身の危険があるためである。しかし、今日はその友人が風邪で寝込み、来ることができなかったからだ。さらに今日のカレンには1人だからこそできるもう一つの目的があった。

カレンは川沿いの道に着くと、のんびり歩きながら、ジャケットの前を開ける。よく見れば乳首部分が浮き上がっているのがわかるだろう。すれ違う人達の視線が自分の胸の辺りに集中している気がする。

カレンは下半身がじんわりと熱を帯びるのを自覚する。実際にはノーブラだとは気づかれていなくとも、ノーブラ、ノーパンで歩いているだけで興奮を覚える。

『あぁっ…。さっきの男性…。ジッと私のこと見てた…。ノーブラって気づいたかな…。アァん…。だめぇっ…。濡れてきちゃう…。』

自撮り棒で撮る携帯に熱を帯びた視線を送る。その潤んだ瞳が視聴者を増やしているとカレンは知っている。
最初はなんともなかったが、だんだんとカレンが興奮した表情を浮かべるようになり、【カレンちゃん、感じてる?】という書き込みも増えてきた。普段は同行する友人に窘められて、あまりそういう表情を出さないようにしているが、今日は違った。
1人ゆっくり歩きながら、カレンは興奮し、下手すると、愛液が溢れ、太ももに垂れてきそうな勢いであった。

じっくり小一時間、ノーブラ散歩を続け、たっぷりと周りの人に視姦された気分のカレンは目的地にたどり着く。

そこは川沿いの道から少し離れた大きな公園のさらに奥。人気のない場所にポツンと立つ公衆トイレだった。
カレンは用心深く周囲を見渡し、誰もいないことを確認し、多目的トイレに入って鍵をかける。そのままジッと数分間、携帯を見ながら時間を潰す。周囲はシンっとして、静かである。
誰も来ないことを確認して、カレンは携帯をトイレトペーパーの台の上に固定し、自分の上半身だけを映して、自分の乳首と秘部に手を伸ばす。
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