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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第30章 YOUTUBER
母親が子どもを叱るような声が聞こえてくる。さらに…。

「ほらほら、お前はこっち…。ママとは別なの…。」

父親らしき男性の声も聞こえ、ドタバタとした足音が響いてくる。カレンも男も動きを止め、じっと様子を伺う。その間もカレンの秘部はギュッと男のモノを締め付け、ウネウネと中が蠢く。

『あはぁっっ…。だめぇっ…。動かなくてもぉ…。感じちゃうぅ…。ヤバい…。声出ちゃうよぉ…。んふぅ…。』

涙を浮かべ、必死に我慢する。

「そっち終わった〜?あぁ、ちゃんと手洗ってね?」

「そら、手洗うぞ?」

母親と父親が子どもに手を洗わせているようだ。

「ぐひぃっ…!?んっ!」

その時、男が体勢がきつかったのか、少し動く。それにより生まれた刺激に思わずカレンが声を上げる。

「んっ…?なんか言った〜?」

「いいや〜。何も〜。」

幸いにも外の家族は不審に思わず去っていく。

「はぁっ…。はぁっ…。お願い…。これ以上はぁ…無理ぃっ…。声出ちゃうからぁ…。」

涙目で男に訴えるカレン。もうこれ以上は本当に我慢できそうにない。いくら人気のない場所でも、人が集まってしまうほどの声を出してしまいそうである。

「仕方ないな…。」

男もさすがにマズいと思ったのか、残念そうに呟き、カレンの腰を上げさせる。

「ンッ…。はあぅっっ…。はぁっ…。はぁっ…。んくっ…。はぁっ…。」

カレンは男のモノが引き抜かれると、荒い息をしながら、ふらつき、壁に寄りかかる。男は立ち上がると、代わりにカレンを便器に座らせる。

「さすがにここではこれ以上はマズそうだ…。場所を変えるぞ…。」

「ば、場所を変える…?お、終わりじゃ…ないの…?」

「なんだ?終わってほしいのか…?」

「そ、それは…。」

すぐに終わってほしいと言えない自分が悔しい。しかし、それができないほど男との行為は気持ち良かったのだ。

「お前の家に行ってもいいが少し遠いな…。」

カレンは改めて自分の住んでいる場所を知られていることに恐怖し震える。ここまでタクシーで来て、さらに歩いたので確かに遠い。

「あぁっ…。近くにラブホがあったな…。歩いても数分だ…。そこに行くぞ…。」

男の言葉は提案ではなく、命令だった。有無を言わさぬ雰囲気にカレンが何も言えずにいると、男は上着のポケットから何かを取り出す。

「そ、それは…!?何するの…?」
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