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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第31章 ○ーバーイーツ 自転車宅配
狩野はそう言って、恐怖に震え、動くことすらできない莉美の前で、莉美の背負っていたカバンを漁る。
「あぁ…。あった、あった…。なになに?間宮…莉…美と読むのかな?今…20歳か…。住所は…。ここは…確か…女子大の近く…。あそこの学生なのかな…。」
狩野が莉美のカバンから免許証を引っ張り出し、その内容を確認していく。狩野が名前や住所などを読み上げるごとに、莉美の顔は蒼白になる。狩野の言う通り、莉美は女子大に通う学生で、大学近くに住んでいるのだ。
「さぁ、これで莉美ちゃんの住所もわかったし…。反抗したらどうなるか…わかるよね…?」
狩野がうごけ莉美の顔を覗き込むようにして言う。その口元が笑みを浮かべており、その様子に莉美は恐怖を覚え、コクッと頷く。
莉美は自転車好きの活発な女性だが、女子高、女子大と進んで来て、荒事などに関わることなどなく、この状況で狩野に抵抗できるほどの気の強さはなかった。
莉美の怯え具合から、ガムテープを外しても問題なさそうだと判断した狩野は莉美に言う。
「これ…取ってあげるけど…騒がないでね…。ここ防音だから多少の声は大丈夫だけど。大声出したら…わかるよね…?」
狩野は優しく莉美に声をかける。再びコクコク頷く莉美に、狩野がガムテープを外す。
「んぐっ…。ぷはぁっ…!お、お願い…。助けて…。このことは誰にも話しませんから…。乱暴しないで…。お願い…します…。」
涙を浮かべて、訴える莉美。その身体は恐怖に震えている。
「残念だけど…解放するのはたっぷり楽しんだ後でね…?けっこう前から君のこと狙っててさ…。君を抱けると考えただけで…ほらっ?」
狩野が立った状態で、座り込んだ莉美に自分の股間をアピールする。ズボンを履いた状態でもよくわかるほど、その股間は膨らんでいた。
「ひ、ヒィッ!?や、やめて…。お願い…。お金ならあげますから…。」
「ん〜?お金は見ての通り、不自由してなくてね…。君の身体に興味があるだけたから。」
そう言って狩野は莉美を見下ろす。怯えた表情で身体を縮こませる莉美。ショートボブの柔らかな茶髪。大きな瞳は涙を浮かべているが、茶色く薄い目はきれいだ。スッと通った鼻筋にピンク色だった小さめの口。今は恐怖に青ざめてはいるが。
小柄な身体だが、普段、自転車に乗っているからか、しっかり引き締まり、スタイルがいい。
「あぁ…。あった、あった…。なになに?間宮…莉…美と読むのかな?今…20歳か…。住所は…。ここは…確か…女子大の近く…。あそこの学生なのかな…。」
狩野が莉美のカバンから免許証を引っ張り出し、その内容を確認していく。狩野が名前や住所などを読み上げるごとに、莉美の顔は蒼白になる。狩野の言う通り、莉美は女子大に通う学生で、大学近くに住んでいるのだ。
「さぁ、これで莉美ちゃんの住所もわかったし…。反抗したらどうなるか…わかるよね…?」
狩野がうごけ莉美の顔を覗き込むようにして言う。その口元が笑みを浮かべており、その様子に莉美は恐怖を覚え、コクッと頷く。
莉美は自転車好きの活発な女性だが、女子高、女子大と進んで来て、荒事などに関わることなどなく、この状況で狩野に抵抗できるほどの気の強さはなかった。
莉美の怯え具合から、ガムテープを外しても問題なさそうだと判断した狩野は莉美に言う。
「これ…取ってあげるけど…騒がないでね…。ここ防音だから多少の声は大丈夫だけど。大声出したら…わかるよね…?」
狩野は優しく莉美に声をかける。再びコクコク頷く莉美に、狩野がガムテープを外す。
「んぐっ…。ぷはぁっ…!お、お願い…。助けて…。このことは誰にも話しませんから…。乱暴しないで…。お願い…します…。」
涙を浮かべて、訴える莉美。その身体は恐怖に震えている。
「残念だけど…解放するのはたっぷり楽しんだ後でね…?けっこう前から君のこと狙っててさ…。君を抱けると考えただけで…ほらっ?」
狩野が立った状態で、座り込んだ莉美に自分の股間をアピールする。ズボンを履いた状態でもよくわかるほど、その股間は膨らんでいた。
「ひ、ヒィッ!?や、やめて…。お願い…。お金ならあげますから…。」
「ん〜?お金は見ての通り、不自由してなくてね…。君の身体に興味があるだけたから。」
そう言って狩野は莉美を見下ろす。怯えた表情で身体を縮こませる莉美。ショートボブの柔らかな茶髪。大きな瞳は涙を浮かべているが、茶色く薄い目はきれいだ。スッと通った鼻筋にピンク色だった小さめの口。今は恐怖に青ざめてはいるが。
小柄な身体だが、普段、自転車に乗っているからか、しっかり引き締まり、スタイルがいい。