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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第32章 肝試し

加藤がゴムを装着し、まさに挿入しようとした時…。
「ヒィッ!?あっ…あ…な…に?」
千恵美が引き攣った悲鳴を上げる。視線が窓の方へ向かっている。つられて加藤も窓に顔を向ける。
「どうした…?おわっ!?な…なんだ…?」
2人の視線の先には月明かりを背後に浮かび上がる人影。窓枠に立つようにして異様な雰囲気を醸し出す。
そこから影の動きは早かった。窓枠から飛び降りると、まっすぐ加藤のもとへ向かう。
「なっ…!?な…ん…ゲフッ!?ンがぁっ…!?」
ズボンとパンツを膝まで下ろした加藤は素早く動けない。ましてや恐怖でまともに体が動かない。そこに影の拳が加藤の腹にめり込む。下がった顔を影の膝が蹴り上げる。
バタリと仰向けに倒れ込む加藤に影が追い打ちをかける。加藤の剥き出しになった下半身に影の足の裏が迫る。
グシャリと聞くに堪えない音と共に加藤の勃起したモノが踏み潰される。
「グフぅっ!?アガァっ…!ング…グ…。」
悶絶する加藤の声を揉み消すように影は加藤の顔を踏みつける。
「グァっ…。グゥ…く…。」
あっさりと泡を吹いて意識を手放す加藤。下半身を剥き出しにした状態で大の字になって体をピクピクと振るわせている。
「な…なんなの…?何よ…あなた…。何するの…。」
あまりの恐怖に千恵美は腰を抜かし、ペタリと地面に座り込む。その床が生暖かいもので濡れていく。どうやら恐怖で失禁したようだ。
影はそんな千恵美を冷たく見下ろす。
『や…やっぱり…。幽霊…?私の見間違いじゃなかった…。ここに来るべきじゃなかった…。に…逃げなきゃ…。』
自分が最初に見たものが良からぬものだと確信し、後悔しながら、必死に腰を抜かした状態で這って逃げようとする千恵美。
しかし、影がそれを許さない。
ガシっと乱暴に千恵美の金髪が掴まれる。四つん這いになった千恵美の背後から影がのしかかるように囁く。
「大声出すなよ…?出したらお前もあの男のようになるぞ…?いいな…?」
暗い絶望に誘うような声にコクコクと大げさに頷く千恵美。それでも必死に勇気を振り絞り、背後の正体不明のものへと懇願する。
「あ…あぐ…。ご…ごめんなさい…。許して…。すぐ…帰るから…。皆に言って…出ていくから…。ねぇ…お願い…。」
「俺の平穏を脅かしたものには罰を与えるべきだ…。」
影の冷酷な言葉が響く。
「ヒィッ!?あっ…あ…な…に?」
千恵美が引き攣った悲鳴を上げる。視線が窓の方へ向かっている。つられて加藤も窓に顔を向ける。
「どうした…?おわっ!?な…なんだ…?」
2人の視線の先には月明かりを背後に浮かび上がる人影。窓枠に立つようにして異様な雰囲気を醸し出す。
そこから影の動きは早かった。窓枠から飛び降りると、まっすぐ加藤のもとへ向かう。
「なっ…!?な…ん…ゲフッ!?ンがぁっ…!?」
ズボンとパンツを膝まで下ろした加藤は素早く動けない。ましてや恐怖でまともに体が動かない。そこに影の拳が加藤の腹にめり込む。下がった顔を影の膝が蹴り上げる。
バタリと仰向けに倒れ込む加藤に影が追い打ちをかける。加藤の剥き出しになった下半身に影の足の裏が迫る。
グシャリと聞くに堪えない音と共に加藤の勃起したモノが踏み潰される。
「グフぅっ!?アガァっ…!ング…グ…。」
悶絶する加藤の声を揉み消すように影は加藤の顔を踏みつける。
「グァっ…。グゥ…く…。」
あっさりと泡を吹いて意識を手放す加藤。下半身を剥き出しにした状態で大の字になって体をピクピクと振るわせている。
「な…なんなの…?何よ…あなた…。何するの…。」
あまりの恐怖に千恵美は腰を抜かし、ペタリと地面に座り込む。その床が生暖かいもので濡れていく。どうやら恐怖で失禁したようだ。
影はそんな千恵美を冷たく見下ろす。
『や…やっぱり…。幽霊…?私の見間違いじゃなかった…。ここに来るべきじゃなかった…。に…逃げなきゃ…。』
自分が最初に見たものが良からぬものだと確信し、後悔しながら、必死に腰を抜かした状態で這って逃げようとする千恵美。
しかし、影がそれを許さない。
ガシっと乱暴に千恵美の金髪が掴まれる。四つん這いになった千恵美の背後から影がのしかかるように囁く。
「大声出すなよ…?出したらお前もあの男のようになるぞ…?いいな…?」
暗い絶望に誘うような声にコクコクと大げさに頷く千恵美。それでも必死に勇気を振り絞り、背後の正体不明のものへと懇願する。
「あ…あぐ…。ご…ごめんなさい…。許して…。すぐ…帰るから…。皆に言って…出ていくから…。ねぇ…お願い…。」
「俺の平穏を脅かしたものには罰を与えるべきだ…。」
影の冷酷な言葉が響く。

