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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第32章 肝試し
狩野は十字架に縛った女を見る。その女、「芙美」という名前。芙美はどこか狩野の母親に似ていた。

狩野の脳裏に母親を浄化した時のことが浮かぶ。

父親を殺し、食事をしていると、浮気相手と楽しんだ後の母親が帰って来た。狩野はまず逃げられないように、母親の太ももを包丁で刺した。のたうち回る母親のスカートが捲れ、真っ白な肌と卑猥なショーツが目に入った。さらに狩野の鋭敏になった鼻が、血の匂いが立ち込める中で母親から漂う淫猥な匂いを捉えた。

その匂いの元を確かめるべく、母親の身体を弄った。その時、初めて母親の柔らかな肢体に狩野は感動を覚えた。幼き頃からほとんど抱っこされた記憶がない狩野にとって初めてとも言える母親の温かさと柔らかさ。

8歳ながら立派に成長していた狩野の股間が痛いくらいにそそり勃つ。

幾度か母親が父親に抱かれるところを盗み見ていた狩野。その行為を真似て母親を凌辱し始めた。

刺された母親はまともに抵抗できず、8歳の息子に犯された。それも何度も。全て中出しされた。母親は途中から絶頂に達した。
狩野は快楽の中で母親を刺していく。やがてピクリとも動かなくなった母親を飽きることなく犯した。

たった8歳の子どもが十回以上も母親を、そしてその死体を犯したのだった。

その母親の面影を漂わせる女。狩野の股間はすでに3回射精したにも関わらず、先ほどよりさらに激しくそそり勃つ。

「お前は…絶対に浄化せねば…。お前の身体の奥まで…。全てを浄化せねば…。」

狩野はゆっくりと芙美に近づく。
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