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第32章 肝試し

荒川の目の前で望を犯しながら、狩野が耳元で何かを囁く。
荒川にはその声は届かなかったが、何を囁いたかはすぐにわかった。

「あひぃっ…ん♡あ…あなたのほうがぁ…こいつより…全然良いっ！！あなたにならぁ…中出しされてもぉ…構わないからぁ…♡こいつとは別れるっ！もういらないっ！だからぁッ…たくさん可愛がってぇ…♡私の全部あげるゅぅ…♡んはあぁっん♡」

望は狩野から「どっちが気持ち良い？」と聞かれ、あっさり荒川を切り捨てた。

「ははっ！だとよ？残念だったな。お前の彼女は俺のモノになっちまったようだ！」

「はああぁっ…♡もう…こいつの彼女なんかじゃないからぁ…！んひぃ…ん♡は…早くぅ…イカせてぇ…！！んひぃっっ…♡」

「だとよ？そこでおとなしく自分の女だった奴が中出しされてイク姿をしっかり目に焼き付けろ！」

狩野は荒川の間近に望を移動し、激しく後ろから突きまくる。

「くはあぁっっ…♡は…激しイィッ…！壊れぢゃゔぅっ…！もっとぉ…！イグぅうゔっ！！んはあぁっん♡」

荒川が最後に見た光景は愛する彼女が知らない男に中出しされ、絶頂を迎える姿であった。屈辱と絶望に突き落とされた荒川の視界がグシャリと歪む。

狩野は望の膣内に射精しながら鉄パイプを荒川に振り下ろしたのだ。

「嫌あああぁぁっっ…！！？あぎぃっ…ぃいんっ！！？あ…ああ…あぁ…。」

望が荒川の頭から噴出した返り血を浴び、絶叫と絶頂を繰り返す。

明らかに荒川の首が曲がってはいけない角度で曲がっている。

即死であったろう。狩野の振り下ろした鉄パイプにより、命が１つ消えた。


「んんっ…。どうしたの…？何が…ヒィっ！！？」

望の絶叫に目を覚ました千恵美が荒川と望の惨状を見て悲鳴を上げる。すると狩野がこちらを見た。

「い…嫌…。や…やめて…。殺さないで…。ねぇ…。きゃあっ！？」

狩野は無言で千恵美に近づき、身体を抱き締める。そのまま千恵美を抱え、駅弁ファックで突き刺す。

加藤はただ呆然とその様子を見るしかなかった。