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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第33章 残業
一瞬、答えるのを躊躇う沙耶だが、狩野が陰唇をなぞると、すぐに快楽に負け、2人だと答えてしまう。

26歳の今どきの女性としては経験人数が少ないほうだろう。
初体験は高1の時に同級生の彼氏とだった。その彼とは互いに家が厳しかったこともあり、高校3年間付き合っていたが、SEXをしたのは数えるくらいだった。

その後、別の大学に進学したことをきっかけに自然消滅してしまった。

次に付き合ったのは大学の先輩だった。優しい先輩は宝物を扱うように沙耶を大切にしてくれた。SEXも互いにノーマルなものだけしか知らず、快楽を求めるというより、愛し合うためのものだった。

しかし、そんな愛しき先輩を沙耶は知り合いの同級生に盗られた。同級生の可愛らしい雰囲気と抜群のスタイルを持つ彼女はそれらを存分に活かし、先輩を籠絡したのだ。

結婚すら考え、SEXするときは互いに同意の下、コンドームを付けていた沙耶と先輩。しかし、その彼女は生中だしもOKという淫乱さで先輩に迫り、結局先輩は誘惑に負けてしまった。
そこからはあっという間だった。少しお堅い沙耶と何でもさせてくれる女性。自分の望むままに欲望を叶えてくれる女性と沙耶を比べるのは酷だった。

ある日、2人がホテルに入るのを見たという友人の忠告を受けた沙耶が先輩を問い詰めると、返ってきた答えは「だって、君は面白くないから…。」だった。

こうして深く傷付いた沙耶はそれ以降、男性不信になり、誰とも付き合うことなく今まで来た。

数年振りに男性に触られる秘部は沙耶自身が考える以上に快楽を求めていた。

そしてノーマルで普通のSEXしか知らない沙耶にとって、狩野による愛撫は媚薬なしでも危険なテクニック水準であった。


「2人だけか…。なら、私が本物の快楽を教えてあげよう…。」

狩野は沙耶の秘部に激しく吸い付く。陰唇を舐め回し、指でクリトリスを弄り、愛液を吸い上げる。それだけでなく、胸やお尻も身体中を弄り、沙耶の感じるポイントを探り当て、的確に責めていく。

「くはあぁっっ…!?そっ、それぇ…らめえぇっ…!!んひぃっっ…ゔぅんっ!!あぁっ…はああぁっん♡乳首ぃっ…だめなのぉ…!!」

最初に沙耶が激烈な反応を見せたのは乳首だった。狩野が硬く尖った両の乳首を抓み引っ張ると、簡単に絶頂に達した。
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