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第33章 残業

狩野は沙耶の上で極上の感触を楽しんでいた。弾力のある胸を寄せ、自分のモノを挟み込み、腰を前後させる。自分勝手極まりない行為だが、沙耶もその行為に快感を感じてるので、問題ない。

狩野は早く挿入したい気持ちをなんとか抑え込み、沙耶に恥辱を与えることに精を出す。パイずりで腰を動かしながら、沙耶の秘部に手を伸ばし、弄る。

「んはあぁっん♡やぁ…ん♡胸もぉ…アソコもぉ…ジンジンしてぇ…はああぁっ…ん♡らめぇ…♡もう…我慢出来ないのぉ…！！んひぃ…ん♡」

気がつけば、沙耶は自ら胸を寄せ、狩野がパイずりしやすい体勢を作り、さらに脚を限界まで開き、狩野が秘部を弄りやすいようにして、腰を動かしている。

何度も絶頂を経験し、ドロドロになった秘部。汗や涎、愛液でベトベトになった身体。もう何度も狂いかけ、蕩けた思考。沙耶は『早く挿入して欲しい』。それだけを考えていた。

狩野は沙耶の厭らしく蕩けた表情を確認し、ようやく体を沙耶の上から離す。沙耶の下半身に移動し、脚をがっちり掴んで開く。

「さて、そろそろ…私も我慢の限界だ…。沙耶…？どうして欲しいか言ってごらん？」

狩野はゆっくりと沙耶の秘部に自分のモノを擦り付けながら問う。

「んくぅ…ぁあっ…。い…挿れてぇ…♡挿れて…欲しいのぉ…。早くぅ…♡」

最初にあれほど抵抗し、拒否していたのが馬鹿らしくなるくらいに沙耶は素直に狩野を求めた。もう何もかもどうでもよくなっていた。それほどまでに沙耶の脳内は快楽で溶かされてしまっていたのだ。

「このまま挿れてもいいのかい？ゴムも付けてないけど？」

狩野はさらに沙耶を煽る。沙耶は生で挿れられることも覚悟していた。それでも生で挿れてと自分から言うのは躊躇われた。狩野は敢えて問う。自分から言葉にして求めさせることが沙耶を堕とす本当の一歩になるからだ。狩野はグリグリと秘部に擦り付けながらもう一度問う。

「さぁ…どうする？このまま挿れて欲しいのかい？ちゃんと言えないとこのままだよ？」

「ひゃぁっ…ん♡ん…んひぃ…ん♡い…挿れ…んはぁっ…♡挿れて…？そのままで…良いからぁあっ…！課長のたくましいのをぉ…挿れてぇ…♡お願いしますぅ…♡はうぅっ…ん♡」

少し躊躇いつつも沙耶は挿入を狩野にせがむ。もう理性は欠片すら残っていなかった。

「では…挿れさせてもらうよ…。たっぷり堕ちてくれたまえ…。」