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第33章 残業

狩野の悪魔の囁やきと共に狩野のモノの先端が沙耶の秘部をかき分け侵入し始める。

メリメリと音を立てて侵入して来たと感じるくらいの衝撃と快感が沙耶を襲う。実際にはたっぷりと愛液で濡れた沙耶の秘部は狩野の大きなモノすらスムーズに受け入れていく。

「くはあぁっっ…！？あひぃっ…♡大きすぎぃ…！んはあぁっん♡はっ…はぁっ…ん♡無理ぃ…こんな大きなのぉ…入らないよぉ…！ひゃぁっ…ん♡」

「おぉっ…凄い締め付けだ…！そんなに締め付けられるとさすがに挿れるのが…難しいな…。少し力を抜いて…。」

「あはぁっ…ん♡い…いやぁっ…無理ぃ…♡身体がビクビクしてぇ…言う事聞かないのぉ…！あ…あぁっ…ん♡くひぃっ…ん♡」

沙耶とて楽になりたいのだが、身体が言う事を聞かない。ぎゅうぎゅうと侵入してきた狩野の先端を締め付け、それ以上の侵入を阻んでしまう。

狩野は仕方なくゆっくり先端を前後させ、馴染ませるようにしながら、徐々に奥へと向かう。

「ンギィッっ…！？ら…らめぇ…ぇん！！おがぢくなるゅぅ…！！んはあぁっん♡は…ひっ…ん。あぐぅぅゔう…。お腹がぁあっ…裂けぢゃゔぅ…！くはあぁっっ…！」

沙耶が苦しげに呻く。しかし、それは苦痛のせいではなく、あまりにも強烈な快感のせいだ。狩野の極太のモノが動く度に目の奥がチカチカするほどの快楽信号が脳に送り込まれる。下腹部は狩野のモノで埋め尽くされるような圧迫感。全てが沙耶を狂わせる。

「いいよ…。沙耶…。膣内はかなりいい具合だ…。まさに名器…。柔らかく…それでいて強烈な締め付け…。膣壁が蠢いて…。素晴らしいよ…。」

「あひぃっ…ひゃぁっ…ん♡か、課長のぉ…もぉ…凄いぃ…♡こんな凄いのぉ…初めてぇ…♡挿れられただけでぇ…いっぢゃうのぉ…！！はあぁっ…♡」

狩野のモノが凄いのか。媚薬のせいなのか。沙耶にはわからない。いや、確実に両方なのだろう。２人としか経験がない沙耶でも狩野のモノが標準サイズよりも大きいことはわかる。さらに先ほどまでの愛撫。並の男ならすでに果てて行為を済ませてしまう時間をかけて、ねっとりとした愛撫とテクニックは尋常ではなかった。

香苗があれほどまでに気持ち良さそうに喘ぎ、狩野を求めていた理由がわかった気がした。こんなSEXを経験しては後戻りなど出来るなど考えられない。

自分もこのまま堕ちていく…。沙耶はそんな予感がした。