この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
奸計〜罠に堕ちた女達〜
第33章 残業
「おや…?目覚めたかい?」

そんな時に狩野が姿を現し、声をかけてくる。沙耶の心はドキリとして、心拍数が跳ね上がる。

『あぁっ…。早く…。早く…抱いて…ほしい…。また…私を…無茶苦茶にしてほしい…。』

狩野がきっちりスーツを着込んだ姿を見て、沙耶は心の中で残念に思ってしまった。

「は…はい…。私…どのくらい寝てましたか…?今は…何時…?」

『抱いてほしい…。』その言葉をぐっと飲み込み、沙耶は狩野に問う。もうかなり遅い時間の気がする。明日は休みとはいえ、いつまでも社内に残っているわけにもいかない。

「そうだな…。寝てたのは…1時間くらいか…。今はもう2時だよ。」

「!?そ…そんなに…!?か…帰らないと…。」

沙耶は慌てて立ち上げる。まさかすでに終電すらない時間になっているとは思わなかった。この後どうやって帰るべきか考えないまま、気だけが焦っていた。

「きゃぁ…ん!?か…課長…?」

立ち上がった沙耶の腕を狩野が掴み、抱き寄せられる。意外に筋肉質な体に抱き締められ、再び沙耶の身体に火が点きそうになる。

「もう終電すらないのにどうやって帰るつもりだい?それに…帰っても良いのかい?身体は満足出来たのか?」

沙耶の身体の疼きを見透かしたかのように狩野が問うてくる。

「そ…それは…。もうこれ以上は…。」

狩野の問いに答えにならない言葉を漏らす沙耶。そんな沙耶に狩野がさらに囁やく。

「近くにラブホテルがある…。君さえ良ければタクシーで送ろう。明日は休みだ。私もね…。朝まででも…たっぷり楽しめるのだが?」

それは悪魔の囁やきに近かった。あの快楽をもう一度味わえる。疼きが止まらない沙耶にとってあまりにも蠱惑的な誘い。

狩野は懐から1万円札を取り出す。

「もう私には抱かれたくないと思うなら、このお金でタクシーに乗って、家に帰りなさい。私は二度と君に手を出さないと誓おう。今日のことは今日限りの2人の秘密にしよう。どうする?」

沙耶の目の前でヒラヒラと揺れる1万円札。沙耶はそれに手を伸ばしかけ…たっぷり1分以上悩み、そして掴んだのは狩野のジャケットだった。

「ま…まだ…帰りたく…ないです…。か…身体の疼きが…止まらないの…。だから…課長…。お願い…。ンムっ…!?んぢゅるぅ…♡んはぁっ…♡」

沙耶の言葉を遮るように唇が重ねられる。
/816ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ