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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第33章 残業
狩野の指が沙耶の秘部をほぐすように優しく動く。すぐに侵入して来ないのを、沙耶は焦れったくも、嬉しく思う。

膣内を弄れば女は濡れる。そう勘違いする男もいる。しかし、狩野は女性を楽しませ快楽の沼に堕ちるところが見たいのだ。だからこそ全く急がない。

泡のついた手で少し強めに胸を揉みながら、そのリズムに合わせるように陰唇をなぞる。乳首を嬲り弾く。かと思えばクリトリスを捏ねくり回され、こちらも指で抓まれる。身体の上下を襲う刺激に沙耶は乱れる。

「あ…あぁっ…♡だ…だめぇ…♡孝宏さぁ…ん♡身体がぁあっ…変に…。腰がぁあっ…震えぢゃゔぅ…♡はうぅっ…ん♡」

「気持ち良ければ、遠慮なく逝って良いんだよ…?ほら…鏡を見てご覧?沙耶の凄く厭らしい顔が写ってるよ…?」

「はああぁっ…ぁあっ…♡い…いやぁっ…!恥ずかしいぃっ♡私…こんな厭らしい顔…!?んひぃっっ…♡」

全身を泡塗れにして、快感に打ち震える自分が鏡の中にいた。そこには快楽に溺れた雌の顔の女がいる。自分も知らない自分の顔。

『これが…私…?こんな厭らしく…。これが…本当の…私なの…?』

信じられない思いで沙耶は鏡の中の自分と見つめ合う。

『もっと…もっと開放して…。本当の自分を曝け出して?』

そんな風に語りかけられた気がした。

「はああぁっ…♡あ…あぁっ…♡あひぃっ…ひゃぁっ…ん♡き…きちゃゔぅっ…!んはあぁっん♡あはぁっ…ん♡」

もう沙耶は声を我慢することをやめた。自分の喘ぎ声が浴室に響き渡る。しかし、沙耶はもう気にしなかった。

狩野が秘部を弄ると、ドロリと狩野が吐き出した精液が溢れ出す。それを掻き出すように狩野の指が膣内を動き回わる。

精液が全部掻き出され、さらに愛液がどんどんと流れ落ちていく。沙耶の身体は痙攣しっぱなしで、もはや立っていられない状態だ。

狩野はこのまま鏡の前で立ったまま沙耶に挿入することを考えていたが、さすがにキツそうだ。ならば…と沙耶を浴槽に誘う。

「辛そうだな…。湯船に浸かろうか?」

「は…はい…。ちょっと…立ってられない…です…。」

沙耶は素直に狩野の提案を受け入れる。狩野が先に湯船に入り、沙耶の手をとり、湯船へ誘う。

狩野が座った上に沙耶は自然と導かれる。
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