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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第33章 残業
結局、沙耶は狩野の言葉に流され、明日まで一緒にいることを了承してしまう。これから狩野とどういう関係になるかわからない。ならばもう少しだけ楽しみたい…。そう考えたのも事実であった。
そして、それを見透かしたかのように狩野はこれからの話をし始める。
「月曜からは出来るだけ普通に接してほしい。社内ではね…?これからは私が沙耶を抱きたいと思ったり、沙耶が抱かれたいと思ったら、連絡先を交換するから、遠慮なく言ってほしい。可能な限り応じるから。」
「抱かれたいと思ったら…。思わなければ…?」
恐る恐る沙耶は尋ねる。それに対して狩野は軽く肩をすくめて言う。
「最初が最初だけに信じてもらえないかもしれないが、今の沙耶を無理やり抱こうとは思わない。明日でこの関係は終わりだ…。ただ…君が望めば香苗君の時のように社内でだって抱くさ…。」
平然と狩野は答える。沙耶が断るとは一切思っていない自信に満ち溢れている。そして、それは事実であった。
沙耶はもう狩野に抱かれないという選択肢を選ぶことはないと、自分でも確信に近い思いであった。
『こんな快楽…手放せるわけないよ…。奥さんがいても…。香苗先輩とも…他の女性とも関係を持ってても…。私を抱く時に私を見て…愛してくれれば…。』
沙耶は自分が泥沼に嵌り、闇に堕ちたことを自覚しながら、そう決意する。
そんな沙耶に狩野はさらに要求する。
「それから…私に抱かれたいのなら、ピルを服用してくれ…。私はコンドームは付けないし、基本中出しする。そのほうが沙耶も気持ち良くなれるから…。いいね…?」
「は…はい。わかりました。」
返事をした沙耶の瞳には強烈な欲情と決意の炎が宿る。その瞳に狩野は満足する。
『完全に堕ちたな…。これで社内の女性はほぼ私のもの…。これから楽しくなるな…。手始めに香苗と沙耶をいっぺんに抱くのも面白いな…。くくっ…。たまらないな…。』
狩野は内心で笑いが止まらない。沙耶もまだ知らないし、香苗も知らないが、狩野は社内の妙齢の女性を全員抱いている。
抱いていないのは事務の50代の女性1人だけ。後は30代の同僚から1番新入りの沙耶まで6人の女性と関係を持っている。
狩野にとって選り取り見取りの環境が出来上がっていた。これからは今は互いに知らない状態を、少しずつ変え、最終的には全員まとめて抱くことを考えていた。
そして、それを見透かしたかのように狩野はこれからの話をし始める。
「月曜からは出来るだけ普通に接してほしい。社内ではね…?これからは私が沙耶を抱きたいと思ったり、沙耶が抱かれたいと思ったら、連絡先を交換するから、遠慮なく言ってほしい。可能な限り応じるから。」
「抱かれたいと思ったら…。思わなければ…?」
恐る恐る沙耶は尋ねる。それに対して狩野は軽く肩をすくめて言う。
「最初が最初だけに信じてもらえないかもしれないが、今の沙耶を無理やり抱こうとは思わない。明日でこの関係は終わりだ…。ただ…君が望めば香苗君の時のように社内でだって抱くさ…。」
平然と狩野は答える。沙耶が断るとは一切思っていない自信に満ち溢れている。そして、それは事実であった。
沙耶はもう狩野に抱かれないという選択肢を選ぶことはないと、自分でも確信に近い思いであった。
『こんな快楽…手放せるわけないよ…。奥さんがいても…。香苗先輩とも…他の女性とも関係を持ってても…。私を抱く時に私を見て…愛してくれれば…。』
沙耶は自分が泥沼に嵌り、闇に堕ちたことを自覚しながら、そう決意する。
そんな沙耶に狩野はさらに要求する。
「それから…私に抱かれたいのなら、ピルを服用してくれ…。私はコンドームは付けないし、基本中出しする。そのほうが沙耶も気持ち良くなれるから…。いいね…?」
「は…はい。わかりました。」
返事をした沙耶の瞳には強烈な欲情と決意の炎が宿る。その瞳に狩野は満足する。
『完全に堕ちたな…。これで社内の女性はほぼ私のもの…。これから楽しくなるな…。手始めに香苗と沙耶をいっぺんに抱くのも面白いな…。くくっ…。たまらないな…。』
狩野は内心で笑いが止まらない。沙耶もまだ知らないし、香苗も知らないが、狩野は社内の妙齢の女性を全員抱いている。
抱いていないのは事務の50代の女性1人だけ。後は30代の同僚から1番新入りの沙耶まで6人の女性と関係を持っている。
狩野にとって選り取り見取りの環境が出来上がっていた。これからは今は互いに知らない状態を、少しずつ変え、最終的には全員まとめて抱くことを考えていた。