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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第34章 透明化と時間停止
大きく広げた麻貴の下半身から、プシュプシュと愛液が噴き出す。潮吹きなんてしたことがなかった麻貴には意味がわからない。

何故か全身が愛撫されたように、敏感に火照っている。男の指がビチョビチョに濡れているのが、見えた。

『何…!?私…イカされた…?なんで…?どうやって…?』

麻貴の頭には疑問符だけが飛び交う。グラビアアイドルとして、それなりに露出が増えて来たので、そこそこセキュリティの厳しいマンションに越して来たばかり。鍵もきちんとかけた。それなのに、何故か男が部屋にいる。気がつけば縛られ、自分は絶頂を迎えてしまった。

もう意味がわからない。ただ身の危険が迫っていることだけがわかっている。

「驚いたか…?信じられないだろうが、俺は時間を止められるんだ…。そして、透明人間にもなれるんだ…。だから、透明になって、お前を尾行して…この部屋に入ったのさ…。」

自慢気に語る男。

「ぐぅゔゔっ…!うぐぅ…んんっ…!ングぅっ…!」

『馬鹿げたことを言わないで!そんなこと…できるわけ…!う…嘘っ…!?』

男の滑稽無稽な言葉に苛立つ麻貴だが、男の体が消えたことに驚く。ついさっきまで目の前にいた男の姿がない。キョロキョロと部屋中を探しても見当たらない。部屋には隠れるスペースなどないというのに。

「……!?」

男の姿が目の前にあった。顔が触れるくらいの至近距離に。

「んっ…。ゔぅっ…。んゔぅ…。」

麻貴はあまりの衝撃に涙を浮かべ、下半身からはチョロチョロと失禁してしまっていた。

「うわっ…!?失禁しやがった…!?ちっ…、驚かせすぎたか…。仕方がないな…。ついでに時間を止めるってことがどういうことか教えてやる。」

男はニヤニヤしながら得意げに説明し始める。

男曰く。

男は1分でも、1日も好きな時間だけ止められる。時間が止まっている間、動けるのは男だけ。時間が止まっている間、男がしたことは、時間が動き出した瞬間に影響を発揮する。

つまり、時間を止めている間、麻貴の身体を愛撫すれば、時間が動き出したと同時に、その間の快感の全てが麻貴を襲う。

らしい…。

麻貴には男の言ってることが何一つ理解できなかった。理解できなかったというより信じられなかった。しかし、男により強制的に信じるしかない状況に追い込まれる。

「今、言ったことを全部証明してやろう…。」
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