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第34章 透明化と時間停止

何の予感もなく、麻貴は絶頂させられていた。徐々に高ぶってとかではない。瞬間的に襲う信じられないくらいの快感。

「どうだ…？気持ちいいだろ…？お前が抵抗する素振りを見せたから、10分ほど時間を止めたのさ…。その間、お前のマンコを突きまくって…そして時間を動かせば…この通り…。その間に溜まった快感がお前の身体を襲うというわけだ…。」

「そんなぁぁあっ…！？そんなのぉおっ…無理ぃいっ…！耐えられないよぉっ…！お願いぃいっ…ゆるぢてぇえっ…！！こんなのぉおっ…おがぢくなるゅよぉ…！！」

「他の男に抱かれたいと思わなくなるまで、たっぷり抱いてやるからな…。覚悟しておけ…。」

「そんなぁのぉおっ…嫌あぁ…！！はあぁっっ…ん！？ぐひぃッ…ぃいっ…♡いくぅっ…ぅうん♡またぁあっ…！？はううぅっっ…ん♡本当にぃ…ぃいっ…おがぢくなるゅぅぅっ…♡」

もう麻貴には何がなんだかわからなくなる。ずっと身体がイキッ放しの状態が続いている。普通にセックスしてるのか。時を止められているのか。それすらわからない。

ただただ快楽の波に揉まれていく。

男は余すことなく、麻貴の身体を堪能していく。グラビアアイドルとして人気が出るくらいに整った顔立ち。特に潤んだ大きな瞳は男を惑わす。きちんと手入れされた肌。そして張りのある大きな胸。柔らかくも垂れずにいる綺麗なお椀型。その先端は小さめの少しくすんだ色の乳首が厭らしく勃っている。

細すぎず、男性受けの良い柔らかな肢体。トレーニングしているとわかるキュッと上がったヒップ。やはりメディアに出ている女性は一味違うと思わせる身体である。

麻貴の腟内も極上の感触である。意外と遊んでないのか、中は狭めで、キュゥっと締め付けてくる。それでいて、中は妖しく蠢き、男を喜ばせる。

「おぉっ…！やっぱりテレビに出るような女は違うな…。最高だよ…！この肌触り…。張りのある胸…。すべすべのお尻…。気に入ったぞ…！」

「くふうぅっ…ん！！はグゥっっぅゔゔっ…！！やだぁ…からぁ…！私はぁっ…ぁあっ…嫌なのぉっ…！んぎぃいっっん♡あぁっ…またぁあっ…いぐぅっ…うぅ…ん！！」

イヤイヤ言いながらも、麻貴は騎乗位の体勢になると自ら腰を振ってしまっていた。男の胸板に手をつき、杭打ちのように腰を激しく上下させる。後背位になれば、男が動きやすいように腰を上げ、快感に咽び泣く。