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第34章 透明化と時間停止

「はあぁっっ…ん♡またぁあっ…イッぢゃてるゅぅ…♡うヒィッっ…んん♡乳首ぃいっ…弱いのぉ…♡あはあァっっ…ん♡ふがぁあいぃいっ…♡奥までぇえっ…きてるゅぅうっ…♡くはあぁっっ…ぁあん♡んぢゅ…ぷっ♡んはアァッ…♡らめぇ…ぇえっ…♡」

麻貴は快楽の波に呑み込まれ、我を忘れ乱れ続ける。それほどまでに男との行為は凄まじかった。何度も何度も絶頂を迎え、麻貴は自分が置かれた状況などどうでも良くなり、自ら快感を求めるまでになってしまった。

男のテクニック。持久力。どちらも凄い。普通の男性よりも格段に上手かった。そこに時間を止めて快感を増幅され、責められては無理もなかった。

男は一通りの体位を愉しむと、正常位に戻り、麻貴を抱き締め、フィニッシュに向かう。

「そろそろ…射精すぞ…！中に射精してやるからなっ…！」

「はあぁっっ…ん♡いぎぞうぅっ…！だっ…射精してぇえっ…♡中にぃいっ…♡中がぁっ…ぁあっ…いいのぉっ…！ま…麻貴のぉおっ…中にぃいっ…くださゃぁ…いぃいっ…♡」

ピルを飲んでいる麻貴は自ら中出しをおねだりする。妊娠の恐れがほぼない安心感から、レイプされているのも、関係なかった。それよりも今の快感が欲しかった。

「くぅっッ…で…射精るっ…！」

「んはああぁぁっ…んん♡いぐぅっ…ぅぅっんん♡きてるゅぅうっ…♡中にぃいっ…たくさゃん…♡濃いのがぁあっ…♡どくどくぅっ…してるゅぅゔう…♡凄いぃいっ…♡あはぁ…ん♡」

中に射精された瞬間、麻貴は男に抱き着き、しっかりと脚を絡め、密着する。

「んふぅ…ん♡んぢゅ…ぷっ…♡ちゅ…ぅ♡」

射精し終わっても、濃厚な口づけを交わす２人。もう麻貴は男の行為に、男から与えられる快楽に堕ちてしまったのだった。

２人はそのままお互いの身体に触れ合いながら、唇を重ね合う。麻貴の中で男のモノが再び硬くなっていくのがわかる。

「んふぅ…ん♡あはぁ…ん♡またぁ…硬くなってるゅ…♡ねぇ…もう１回…する？」

麻貴の瞳は情欲の光に溢れ、男を誘うように妖しく光る。甘えた声もまた厭らしい。

「ふっ…。言ったろ…？朝まで可愛がってやると…。明日は足腰立たないかもな…。覚悟しておけ…。」

「あはあァっっ…ん♡それはぁ…困るかもぉ…♡んひぃっ…ん♡たくさゃん…して…♡おねがいぃいっ…♡」

こうして２人の行為は朝まで続いていった…。