この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
奸計〜罠に堕ちた女達〜
第7章 相部屋②
「あぁっ…。菜摘が狂うくらいにしてあげるから。」

孝宏はそう言って、ベッドの上で菜摘に覆いかぶさる。再び孝宏にベッドの上であらゆる体位で犯され、孝宏が菜摘の中で限界を迎えると、二人は倒れ込むようにベッドに寝転ぶ。

「あはぁっ…。今、何時だろ…。もう朝が近いかな…?」

「どうせ、休みなんだから時間なんて気にしなくていいよ。それより、さすがに疲れたろ?少し眠るといいよ。」

「うん…。でも、そしたら孝宏くんとの時間が終わっちゃう…。どうしよう…。」

「今日限りって自分が言ったんだよ?」

「そうだけど…。でも…。」

瞳を潤ませ熱を持った瞳で孝宏を見つめる菜摘。孝宏は最後のひと押しをしてやる。

「そうだ…。あれを…。」

孝宏は立ち上がり、カバンから何かを取り出す。水のペットボトルとともに菜摘のところに戻ってくる。

「アフターピルだよ。これ飲んで?そしたら安心でしょ?」

「本当に持ってたんだ…。ていうかなんで持ってんっ!?」

孝宏は菜摘の言葉を遮るように口にピルを押し込む。そして、ペットボトルの水を自分の口に含むと、口移しで水を飲ませる。

「んっ…。んぐっ…。んぐっ…。んくっ…。んはぁっ…。もっと…。んんっ…。んむぅっ…。ちゅぷっ…。んれぇ…。」

菜摘は孝宏の口移しで薬を飲むと、そのまま舌を絡ませ、自ら積極的にキスをする。

「んっ…。こんなの持って悪い人…。もうますます離れたくなくなるじゃない…。」

「俺だって菜摘を離したくはないんだよ…。そのためなら何だってするさ。」

「朝が来なければいいのに…。」

「そうだね…。でも、少し休みな。」

孝宏は優しく菜摘にキスをする。菜摘は目を閉じると、すぐに静かに寝息を立て始める。孝宏は菜摘の頭を優しく撫でながらにやりと笑う。

『あと少しだな…。一眠りして落ち着いた後にもう一度すれば堕ちるだろう。』

孝宏はそんなことを考えながら、菜摘の横にぴったり体を寄せ、眠りに着く。



孝宏が目覚めると横に菜摘はいなかった。視線を彷徨わせると菜摘はすでにスーツに着替えて鏡の前で化粧をしていた。

「今、何時…?」

「7時だよ。」

孝宏が聞くと菜摘は短く答える。菜摘は眠る前の状態が恥ずかしいのか、孝宏のことを気にする雰囲気ながら、孝宏とは視線を合わせようとしない。孝宏は全裸のまま菜摘の後ろに立つ。
/816ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ