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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第34章 透明化と時間停止
「なっ…!?あ…あんた…。いつのま………?」

混乱する狩野に「シィ…。」という風に唇の前に人差し指を立てる女。その瞬間から狩野の声が出なくなり、体も動かせなくなった。

混乱したまま棒立ちする狩野にそっと近づく女。柔らかな胸が狩野に押し付け、耳元で囁く。

「今から貴方に私の能力を与えてあ・げ・る♡貴方はそれを使って、たくさんの女性を犯すの…?素晴らしいでしょう…?貴方はどんな女でも自由にできちゃうの…♡貴方が女性を犯せば犯すほど、私にエネルギーが送られてくる…。魅力的な提案でしょう…♡」

女は狩野が断ると思っていない話し方をする。そして狩野は女の言葉を疑うことなく頷いていた。

女の正体は淫魔だった。それも神に近い能力を持つ上級淫魔。性的エネルギーを人間から吸収する存在。そんな彼女が狩野に能力をあげるという。彼女にとってはちょっとした遊びのようなもの。

狩野が能力を使いこなし、女を犯していけば、淫魔の力が増幅していく。使いこなせずに狩野が破滅してもまた、力は溜まる。

彼女にとって狩野は力の分けやすい相性の良い男だった。選ばれたのはそれだけの理由。精神をちょっと操作してやれば素直に従う。

「貴方にぃ…そうね…時間操作と…透明になれる力を与えましょう…。貴方はそれを使って女を貪り尽くせばいいの…。簡単でしょうぉ…?」

淫魔が甘えた声で狩野に囁く。

「あらあら…。こんなに大きっくしちゃってぇ…♡女を犯せるって聞いて、興奮しちゃったかな…?」

淫魔の言う通り、狩野の下半身はズボンの上からでも、はっきりわかるほど膨らんでいた。しかし、理由が違う。女を犯せる悦びに勃起したのではなく、淫魔の声で勃起していた。それほどまでに淫魔の囁きは興奮を誘発するのだ。

「これから…頑張ってたくさん犯してもらわなきゃいけないからぁ…先に…ご褒美あげちゃおうかなぁ…♡」

淫魔は妖しくペロリと唇を舐める。それを見ただけで狩野は射精してしまうのではないかと思った。

淫魔のボンテージの股間部分が開いていく。無垢で無毛の秘部が露わになる。それを見た狩野は理性が飛ぶ。今すぐにでも目の前の女を犯したい。その衝動に突き動かされる。しかし、体は動かない。

「慌てないで…♡たくさん愉しませてくれるわよね…?私の可愛い下僕ちゃん♡」

淫魔はゆっくりと唇を重ねてくる。その瞬間、狩野は堕ちた。
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