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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第35章 エアコン修理
『ど…どうにか…押しのけて…携帯をっ…!』

智亜の視線は男の向こう側、棚の上に置いてある携帯を捉える。

『ロックかかってても…緊急ボタンは押せる…。携帯を手に出来れば…。』

智亜はそこまですれば男も逃げるという考えがあった。しかし、男の次の言葉が智亜の判断を鈍らせる。

「しかし、旦那さん可哀想だね〜。こんな可愛い奥さんがレイプされたって近所から噂されるようになるわけだ…。自慢の奥さんだろうに…。」

男は智亜が逃げないように上手に抑え込みながら言う。男の言葉に思わず、ぐっと固くなる智亜。

幸せな新婚生活。上手く逃げて警察に連絡出来たとして、智亜が襲われた事実はマンション中に知れ渡るだろう。さらに夫は海外出張中。すぐには帰って来れないし、帰って来るとしたら、仕事を投げ出してになってしまう。そうなれば雅也の出世にも響く。

これが智亜の判断を狂わせた。逃げることより、抗うことに重点を置いてしまった。『上手く男を追い出せたら…。』そんな甘い考えが浮かんでしまったのだ。

「こっ…のぉ…!どき…なさいっ!」

必死に抵抗し、腕に力を入れ、足をバタつかせる智亜だが、男はしっかりと智亜の両腕を掴み、体重移動だけで智亜の抵抗を受け流す。

「そうそう。そうやって必死に抵抗してもらわないと…。面白くないんですよね〜。睨みつける表情もたまらないなぁ〜。嫌がる女を無理やり犯すのが興奮するんだから…。」

男はそう言いながら股間を膨らませていく。その感触が智亜の腹部にも伝わる。

「ぃやぁっ…。気持ち悪いっ…!どいてぇ…!」

男の興奮をダイレクトに感じ、智亜は総毛立つ。しかし、その声に男の興奮は増し、腹部に当たるモノは更に大きく、硬くなっていく。

「くくっ…。その反応…最高ぉ〜。やっぱっ、レイプはこうでなきゃ…。奥さんが最後まで反抗的な態度でいてくれることを期待しますよ…?まぁ…、結局俺のちんぽでヒィヒィとヨガる身体に変えてあげますけどね〜。」

男の智亜を視る目は舌舐めずりをして極上の獲物を喰わんとする獣のそのものであった。

その視線に恐怖し、大声を出すことを忘れ、ただただ身を固くする智亜。
男は上手に智亜の動きを抑えながら、智亜の両手をポケットに入れていた電気コードで縛っていく。

恐怖と男の手慣れた技術で両手首を一纏めに縛られる智亜。
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