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第35章 エアコン修理

最初は痛がる紗奈だったが、徐々に狩野の行為に溺れていく。紗奈は高校生の時に派手に遊び、妊娠までしたが、柚菜を産んでからは子育てに邁進してきた。

もちろん、子育てをしながら、付き合ったり、身体を重なた男性はいたが、結婚まではいたらず、特に柚菜が高校生になる頃には男性との関わりはほぼなく、性行為をするのは３年ぶりであった。

狩野による強烈な刺激が紗奈の女の部分を強制的に呼び起こした。途中から狩野の愛撫と激しい挿入に我を忘れて、悶え狂った紗奈。

そのまま中出しされるころには完全に身体は蕩けてしまっていた。中出しのショックを感じる間もなく、狩野の愛撫が続き、指や舌で何度も絶頂を迎えさせられた。紗奈にとって１日で何回も絶頂を迎えるなど初めての経験であった。

ふらふらになったところを携帯で写真や動画を撮られる。そして、狩野がビデオカメラまで用意し、その前で再び中出しされた。

悔し泣きする紗奈に狩野が囁く。

「娘さんも…きれいで…美味そうな身体してるね…。」

慌てて紗奈が顔を上げる。リビングに飾られた柚菜と２人で写った写真を狩野が舌舐めずりするように見ている。

「やめて…。娘には…。娘には手を出さないで…！私は抱かれてもいいから…あなたの好きなようにしていいから…。だから…娘だけは…やめて…？」

泣いて縋り付く紗奈に狩野はいくつかのことを約束させる。

・狩野が来たら、抱かれること。
・警察や他人、娘に狩野のことを話さないこと。
・狩野が求めるプレイには従うこと。

これらが守られなければ、撮った動画をネットに公開した上で娘を犯して同じようにネットに上げると。

紗奈は何度も頷き、同意した。そんな時に狩野の携帯が鳴った。

電話の向こうの声は聞こえないが、狩野の言葉から、紗奈は相手が２階上に済む楢崎だとわかった。助けを求める考えも浮かんだが、狩野に動画を公開される恐怖から動けなかった。

楢崎の奥さんも可愛らしく綺麗な女性でスタイルも良い。紗奈と違うのは旦那がいること。狩野も夫がいる女性に手を出せないだろうと、勝手に紗奈は思い込んでいた。

こうして狩野が立ち去った後、紗奈はひとしきり犯されたことの悲しさから泣いた。しかし、娘が帰って来る時間には立ち直り、いつもの笑顔で出迎えた。

紗奈にとって娘の柚菜は宝物。望まぬ妊娠だったが、生まれてきた娘を見て感動した。