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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第35章 エアコン修理
「バイバイ〜!また来週〜!」

「うん。またね〜。ラインするね〜。」

時刻は16時半。柚菜の学校では帰り支度を終えた学生達が挨拶して教室を出ていく。美術部に所属する柚菜だが、この日は部活がないので、このまま帰宅するつもりだ。

「あっ…、裕太君…。部活頑張って!」

「おうっ!柚菜!あとで連絡するな!」

教室を出たところで彼氏の裕太とすれ違う。違うクラスだが、裕太は柚菜に挨拶するために、わざわざ教室の前を通ってくれる。

そこそこ強い野球部のメンバーである裕太は部活があるので、一緒には帰れない。

少し寂しさを感じながらも、柚菜は1人歩いて帰る。地元ではそれなりの進学校。制服も可愛いので人気である。母親を助けるために近場の学校を選んだが、裕太と出会えたので、柚菜は満足である。

『次はいつ行けるかな…。』

柚菜は裕太の家に行ける日を心待ちにしながら歩く。

付き合って1年以上。数ヶ月前に裕太とは身体を重ねた。共働きの裕太の家。親がいない時間を見計らい、SEXした。

互いに童貞と処女の初めて同士。なかなか上手くいかなかったが、最終的には無事に行為を終えられた。それから3回ほど裕太に抱かれた。

柚菜は早くまた抱かれたいと考える。初めて裕太に抱かれた時も、痛さより気持ち良さのほうが大きかった。SEXの気持ち良さを知った柚菜は早くまたしたいという欲望が強くなっている。

『お母さんもこんな感じだったのかな〜?気をつけないと…。』

母親の紗奈も高校生の時に派手に遊んで、柚菜を妊娠した。すでにある程度の事情を聞いている。紗奈からは必ずゴムはするようにとだけ、釘を刺されている。

『生でするのって…どんな感じかな…?』

母親の実体験で、自分が産まれていることもあり、裕太との行為は必ずゴムをしてもらっている。

裕太も基本的に真面目で、学校内でも上位の可愛さである柚菜と付き合えることから、柚菜を大事に扱っている。

『ちょっと生で…してみたいな…。』

母親譲りの性への奔放さが、すでに出始めている柚菜。少々、エロい思考をしながら、帰宅する。

玄関の前で鍵を取り出し、開ける。母と娘の2人暮らし。防犯の意識から、部屋にいても、きちんと鍵はかける。それが家のルール。

「ただいま〜。ママ〜、今日のご飯何〜?ママ〜?」

柚菜は靴を脱ぎ、母親に声をかけるが、返事がない。
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