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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第35章 エアコン修理

ダイニングキッチンを覗くが、そこには誰もいない。
「あれ…?出かけたかな…?」
不審に思いつつ、手を洗い、もう一度ダイニングに行く。連絡用のホワイトボードを見るが何も書かれていない。
「ん〜?おかしいな…?どこ行ったのかな?ママ〜!いる〜?」
2DKの母親の部屋の方をノックする。反応はなかったが、微かに物音が聞こえた。
「ママ…?寝てるの…?」
柚菜はそっとドアを開け、中を覗く。
「まっ…!ママっ…!?なっ…何よっ…これっ…!?」
そこで柚菜が見たのはベッドに全裸で縛り付けられた母親の姿だった。手足を拘束され、目隠しもされている。更には口にはギャグボールを噛まされている。
慌てて紗奈に近寄る柚菜に後ろから手が伸びる。
「ヒィッ!?なっ…何っ!?」
「おっと…、お嬢さん…。あんまり大声出さないでくれるかな…?大声出すとママも君も痛い目に遭うよ?」
「ヒィッ…!?や…やめて…ください…。」
後ろから手を強く掴まれ、そして柚菜の視界に大きなナイフの刃が映る。
気がつけば柚菜は男に後ろから抱き締められ、顔にナイフを突きつけられていた。
「なっ…何…?何なの…?お願い…許して…。刺さないで…。」
狩野は腕の中でガタガタ震える柚菜に満足する。よくよく見れば、ナイフが偽物とわかったかもしれない。だが、柚菜にはその余裕もなさそうであり、一安心したのだ。
狩野としてはこれから美味しくいただく獲物を傷つけることはしたくないので、ゴム素材の偽物を使っている。
「しかし、間が悪いな…。これからママと愉しむつもりだったのに…。」
男の心底残念そうな呟きに柚菜は状況を理解する。
「あ…、あなた…。ママを…レイプしようと…。許せない…。」
恐怖に揺れる柚菜の瞳に怒りが宿る。
「そうだよ…。気絶させて、縛って、これからって時にお嬢さんが帰って来るもんだから…。」
「そんな…。やめて…!け…警察呼ぶわよ…!」
「あぁ…呼んでもいいけど…これ…どうしようかな〜?」
男は柚菜に見えるように携帯を取り出し、画面を開く。
「なっ…!?ヒドい…。なんて写真を…。卑怯者っ!」
そこには母親の全裸写真が写っていた。わざわざ局部や胸のアップの写真まである。喉元に突きつけられたナイフがなければ、柚菜は携帯を奪い壊したかったが、現実には不可能だった。
「あれ…?出かけたかな…?」
不審に思いつつ、手を洗い、もう一度ダイニングに行く。連絡用のホワイトボードを見るが何も書かれていない。
「ん〜?おかしいな…?どこ行ったのかな?ママ〜!いる〜?」
2DKの母親の部屋の方をノックする。反応はなかったが、微かに物音が聞こえた。
「ママ…?寝てるの…?」
柚菜はそっとドアを開け、中を覗く。
「まっ…!ママっ…!?なっ…何よっ…これっ…!?」
そこで柚菜が見たのはベッドに全裸で縛り付けられた母親の姿だった。手足を拘束され、目隠しもされている。更には口にはギャグボールを噛まされている。
慌てて紗奈に近寄る柚菜に後ろから手が伸びる。
「ヒィッ!?なっ…何っ!?」
「おっと…、お嬢さん…。あんまり大声出さないでくれるかな…?大声出すとママも君も痛い目に遭うよ?」
「ヒィッ…!?や…やめて…ください…。」
後ろから手を強く掴まれ、そして柚菜の視界に大きなナイフの刃が映る。
気がつけば柚菜は男に後ろから抱き締められ、顔にナイフを突きつけられていた。
「なっ…何…?何なの…?お願い…許して…。刺さないで…。」
狩野は腕の中でガタガタ震える柚菜に満足する。よくよく見れば、ナイフが偽物とわかったかもしれない。だが、柚菜にはその余裕もなさそうであり、一安心したのだ。
狩野としてはこれから美味しくいただく獲物を傷つけることはしたくないので、ゴム素材の偽物を使っている。
「しかし、間が悪いな…。これからママと愉しむつもりだったのに…。」
男の心底残念そうな呟きに柚菜は状況を理解する。
「あ…、あなた…。ママを…レイプしようと…。許せない…。」
恐怖に揺れる柚菜の瞳に怒りが宿る。
「そうだよ…。気絶させて、縛って、これからって時にお嬢さんが帰って来るもんだから…。」
「そんな…。やめて…!け…警察呼ぶわよ…!」
「あぁ…呼んでもいいけど…これ…どうしようかな〜?」
男は柚菜に見えるように携帯を取り出し、画面を開く。
「なっ…!?ヒドい…。なんて写真を…。卑怯者っ!」
そこには母親の全裸写真が写っていた。わざわざ局部や胸のアップの写真まである。喉元に突きつけられたナイフがなければ、柚菜は携帯を奪い壊したかったが、現実には不可能だった。

