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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第35章 エアコン修理
紗奈達の部屋を出た狩野は、そのまま智亜の部屋に向かう。

『さて…、どんな格好で迎えてくれるかな…?』

昨日から朝にかけて、たっぷりと犯した智亜が警察に連絡したり、反抗的な行動を取るとは考えもしない狩野。紗奈と同じで、迷いつつも狩野を受け入れるであろうと考えていた。

『なんならオナニーしまくってるかもな…。』

狩野は智亜がどんな様子で、どんな下着を身に着け、待っているかを愉しみにしながら、エレベーターに乗る。


狩野が智亜の部屋を出る直前まで、時を戻してみる。

―――――――――――――――――――――――――――

「出かけてくる…。そうだな…。帰りは夜になりそうだ…。それまでは自由にしてていいぞ…。ただし、警察に連絡したり、行くのは駄目だ。あと、旦那に連絡するのもな…。お前の恥ずかしい姿をネットに公開されたくなかったならな…。」

「も…もちろん…です…。こんなこと…誰にも…夫にも…言えません…。」

「ならいいが…。まぁ…夜まで待ってりゃ…また可愛がってやるから…楽しみにしておけ…。それから…奥さんが持ってる1番厭らしい下着を用意しておけ…。いいな…?」

「はいぃっ…。わかりました…。」


「狩野孝宏」その名前しか知らない男が部屋を出て行く。黙って狩野の後ろ姿を見送った智亜はしばらくの間、呆然としていたが、やがてノロノロと立ち上げり、バスルームへ向かう。

冷たいシャワーを浴びながら、先ほどまでの情事で火照り高まった身体を冷やしていく。

『あっ…中に出されたの…掻き出さないと…。』

智亜は自ら手を股間に伸ばす。ヌチャっとした感触が指に伝わる。狩野によって吐き出された欲望はかなりの量で、出しても出しても、まだ出てくる。

『こ…んなに…出されちゃった…。ンぁっ…。妊娠したら…。マズイ…。ピル飲まなきゃ…。んんっ…ん♡』

ダイニングテーブルに狩野が置いていったアフターピルがある。72時間以内に服用すればいいが、早めに飲むほうが良い。

だが、智亜の指は秘部から離れてくれない。

『ふぁっ…。あぁ…ん♡ゆ…指が…止まらないぃいっ…♡こ…んなぁ…駄目なのにぃ…♡んひぃ…ん♡あぁ…どうしよう…。私ぃいっ…こんなぁ…はしたないぃいっ…淫乱な女じゃないのにぃ…。んはアァッ…♡雅也ぁ…許してぇぇえっ…♡わ…私ぃいっ…堕ちたぁあっ…♡ごめんなさぁあっ…い!』
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