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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第35章 エアコン修理

あまり自慰行為をしないはずの智亜がすっかり快感に支配され、バスルームを出るのに、かなりの時間を要した。
しかし、慣れない自慰行為では満足感を得るのが難しく、気怠い身体を引きずり、なんとかダイニングまでたどり着く。
ピルを口に含み、一気に水を煽る。智亜はようやく一息つく。ズルズルと腰が下がり、ペタリと床に座り込み、頭を抱える。
『あぁ…雅也ぁ…どうしよう…?私…どうしたら…。』
全裸のまま、ひたすら心の中で夫に問いかけるが、答えが返ってくるわけがない。ただ時間だけがすぎていく。
結局、疼く身体を抑えられず、ベッドに寝転び、再び自慰に耽る智亜。しかし、ちっとも満足感を得ることが出来ず、智亜は欲望に打ち勝つことができなかった。
『こんなことではいけない。狩野から逃げる手立てを考えなければ。』
頭ではそう考えつつも、狩野が戻って来た時のことを考え、無理やり昼食を取り、夕食も手早く食べられるようなものを準備する。
そして、クローゼットから普段は使っていない下着を引っ張り出す。
黒や紫などセクシーなものから、白やピンクの可愛らしいもの。Tバックや透けているもの。以前、雅也のために買ったが、使う機会が訪れなかったものを並べる。
智亜は一つの下着に目をやる。黒の上下セットの下着。ブラは半分以上、透けている。下は、Tバックで布面積が極端に少ない。
さらに同じメーカーのネグリジェを出す。羽織るだけだが、ほとんど透けた素材で出来ているため、下着も容易に確認出来る。下着よりも薄い黒。
『こ…これなら…。興奮するかな…。』
わざわざ全裸になり、いくつかの下着を試着し、結局最初に目についたその黒のセットとネグリジェを着てみる。
全身を見れる鏡の前に立った智亜はまじまじと自分の身体を確認する。自分で見てもなかなかのセクシーさだと思う。
夫、雅也との夜の生活がマンネリ化した際に着ようと思い、購入した1式。まだ結婚して1年の新婚生活には使うタイミングなど来なかった。それほどまでに雅也との新婚生活は満足いくもののはずだった。
それを他人のために使うことなど想定していなかったのに、これを着ることが雅也を裏切ることになる。その気持ちが逆に智亜を興奮させてしまう。
智亜は思わず、片手を胸に添え、もう片方を股間に手を伸ばす。その寸前で慌てて下着を脱ぎ捨て、全裸になる。
しかし、慣れない自慰行為では満足感を得るのが難しく、気怠い身体を引きずり、なんとかダイニングまでたどり着く。
ピルを口に含み、一気に水を煽る。智亜はようやく一息つく。ズルズルと腰が下がり、ペタリと床に座り込み、頭を抱える。
『あぁ…雅也ぁ…どうしよう…?私…どうしたら…。』
全裸のまま、ひたすら心の中で夫に問いかけるが、答えが返ってくるわけがない。ただ時間だけがすぎていく。
結局、疼く身体を抑えられず、ベッドに寝転び、再び自慰に耽る智亜。しかし、ちっとも満足感を得ることが出来ず、智亜は欲望に打ち勝つことができなかった。
『こんなことではいけない。狩野から逃げる手立てを考えなければ。』
頭ではそう考えつつも、狩野が戻って来た時のことを考え、無理やり昼食を取り、夕食も手早く食べられるようなものを準備する。
そして、クローゼットから普段は使っていない下着を引っ張り出す。
黒や紫などセクシーなものから、白やピンクの可愛らしいもの。Tバックや透けているもの。以前、雅也のために買ったが、使う機会が訪れなかったものを並べる。
智亜は一つの下着に目をやる。黒の上下セットの下着。ブラは半分以上、透けている。下は、Tバックで布面積が極端に少ない。
さらに同じメーカーのネグリジェを出す。羽織るだけだが、ほとんど透けた素材で出来ているため、下着も容易に確認出来る。下着よりも薄い黒。
『こ…これなら…。興奮するかな…。』
わざわざ全裸になり、いくつかの下着を試着し、結局最初に目についたその黒のセットとネグリジェを着てみる。
全身を見れる鏡の前に立った智亜はまじまじと自分の身体を確認する。自分で見てもなかなかのセクシーさだと思う。
夫、雅也との夜の生活がマンネリ化した際に着ようと思い、購入した1式。まだ結婚して1年の新婚生活には使うタイミングなど来なかった。それほどまでに雅也との新婚生活は満足いくもののはずだった。
それを他人のために使うことなど想定していなかったのに、これを着ることが雅也を裏切ることになる。その気持ちが逆に智亜を興奮させてしまう。
智亜は思わず、片手を胸に添え、もう片方を股間に手を伸ばす。その寸前で慌てて下着を脱ぎ捨て、全裸になる。

