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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第35章 エアコン修理
玄関先ではしたない姿で他人に抱き締められる。背徳感でいっぱいになりながら、智亜の女の部分が欲情する。

その時、抱き締める狩野の首筋からふわりとした甘い匂いが鼻をくすぐる。

『こ…この匂い…。ボディーソープ…?女の人が使うような…。そ…そう言えば…瀬下さんもぉ…この人とぉ…。』

そんな考えに至る智亜。その瞬間、ブワッと嫉妬心が湧き起こるのを智亜は自覚する。

「ね…ねぇ…?んちゅぅ…♡せ…瀬下さんとぉ…私ぃ…どっちが良かったぁ…?さっきまでぇ…瀬下さんとぉ…してたんでしょぉ…?」

狩野は一瞬驚きに身を固くする。紗奈と寝たことを言い当てられたからではない。昨日まで貞淑な妻だったはずの智亜が嫉妬丸出しで問うてくることに驚いたのだ。

しかし、すぐに狩野はニヤリと笑みを浮かべる。

「あぁ…そうだ…。紗奈と…娘の柚菜と3人で愉しんできたばかりだな…。」

「なっ…!?む…娘さんにも…手を出したのっ…!?」

「なんだぁ…?嫉妬してるのか…?」

「ち…違…。私はただ…。」

「安心しろ…。お前が満足するくらいは余裕で抱いてやるから…。というか…、お前1人だと保たないだろ…?朝から晩まで休みなく抱かれたいか…?」

「そ…それは…さすがにぃ…。む…無理かも…。」

狩野の言葉に智亜はふるりと震える。昨日から朝まで言葉通り抱かれ続けたのだ。紗奈を抱きに行くという制限がなければ、狩野は1日中、智亜を抱いたであろう。それを想像するとゾクゾクするが、現実的には厳しすぎる。身体が保たないことは明白だ。

「いずれは3人まとめてってのもいいが…。まずはお前からだ…。」

狩野は会話を打ち切るように智亜の身体を貪り始める。

「んはアァッ…♡こ…ここでぇえっ…そのまますゅるのぉ…ぉほぉっ…♡」

あっという間に快感に呑み込まれていく智亜。



それから2週間後の土曜日。

狩野の前には女子高生の制服を着た3人の女性が四つん這いになり、狩野を誘うようにお尻を振っている。

「先生ぃいっ…♡早くぅぅっ…柚菜にちょうだぁあっ…い♡」

「だ…駄目よ…柚菜ぁあっ…♡まずは私が先ぃいっ…♡」

「ふ…2人とも…。先生が困ってるでしょ…?紗奈先輩からってさっき約束したでしょう…?」

制服姿の3人が口々に訴える。

今日は初めて3人がまとめて狩野の相手をする日。それも3人に制服を着せて。
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