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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第35章 エアコン修理
鼻息荒く、柚菜の身体を弄る雅也。しかし、柚菜の方はどんどん冷めていく。

『やっぱり…。全然気持ち良くない…。あの人だと…触れられるだけで…濡れちゃうのに…。キスも下手だし…。』

狩野に抱かれた後、彼氏とは別れた。最後に1回だけと未練がましく迫る彼氏だったが、彼氏の愛撫に全く濡れなかった柚菜は途中で切り上げて、唖然とする彼氏を置いて1人でさっさとその場を去った。

『あぁ…。早く抱かれたい…。こんな奴に触れられて…。たくさん…愛してもらって上書きしてもらわなくっちゃ…。』

そんなことを考えていたら、雅也がズボンを下ろし始めた。

「待って…。は…恥ずかしいから…。カーテンを…。それに電気も…。」

柚菜は潤んだ瞳でお願いする。雅也は否応もなく、カーテンを閉め、電気を消し、密かに準備していたコンドームを装着する。

その隙に柚菜は雅也の見えない角度で携帯を操作していた。

「ゆ、柚菜ちゃん…。そろそろ良いよね…?」

ゴムを装着した雅也が柚菜の脚に手をかける。

「あっ、あなた達っ!?何してるのっ!?」

そこに紗奈の叫び声が響く。

恐る恐る振り返った雅也は目の前が暗くなる。そこには驚きの表情で震える紗奈と智亜がいた。

「い…いや…。これは…。違うんだ…。智亜…。」

慌てて言い訳しようとする雅也に更なる追い討ちがくる。

「ま…ママっ…!助けてっ!この人が無理やりっ…!!」

柚菜の叫びに雅也の築き上げていたものが崩れていく。

そこからの展開は早かった。

不倫であること。未成年に手を出したこと。現場を妻と相手の親に抑えられたこと。雅也がいかに言い訳しようと覆せるものではなかった。

柚菜が未成年であり、外聞があるため、このことは秘密にすること。示談金を払うこと。紗奈は雅也にその2つを了承させる。

智亜も離婚と慰謝料、そして、マンションの権利を譲らせた。

こうして雅也は意気消沈してマンションから出ていった。入れ替わるように狩野が智亜の家に荷物を運び入れる。

こうして問題が片付いた4人は淫欲に塗れた生活が始める。

「しゃ…社長ぉ…申し訳ぇ…ありませんんっ…でしたぁあっ…♡お詫びにぃ…中にぃいっ…射精してぇえっ…いただけますかぁっ…ァあぁん♡」

最初に新入社員の柚菜が犯された。この1週間は頑張って雅也を嵌めたご褒美として、1番最初に抱いてもらえる。
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