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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第37章 万引き2〜書店の罠〜
スーツ姿の女性は慣れた様子で本屋の裏口から入る。中では狩野が優愛の時と同じく、全裸でソファに座り、待ち構えていた。

「女子高生とすれ違ったけど、あなたが言ってた新しい娘…?」

女性は全裸の狩野に驚くことなく、カバンを置き、ジャケットを脱ぎながら、狩野に話しかける。

「ああ、見たか…?お前と同じだよ…『萌』。俺の前で万引きしちゃった悪い娘さ…。」

「そう…。お気の毒に…。彼女もあなたのおもちゃになるのね…。」

「トゲのある言い方だな…。あいつが万引きしたのも、お前が流してくれた噂らしいぞ…?」

狩野はスーツ姿の女性に後ろから抱き着きながら囁く。ピクッと女性の肩が震える。狩野からは見えないが、女性の顔は苦渋に歪んでいた…。

女性の名前は篠原萌と言った。萌が女子高生時代、狩野がコンビニの店長をしている時に、その店で万引きをし、それをネタに脅迫され、犯された。

すでに大学を卒業し、社会人となった今でも定期的に呼び出され、狩野に抱かれる日々。

「お前の流した噂でホイホイ網にかかる女がいるから、ありがたいな。」

またも狩野が萌にわざとらしく囁く。その度に萌の表情が苦渋に満ちる。そこに狩野の愛撫が来る。苦渋の表情が快楽に押し流される。狩野は明らかにその反応を愉しんでいた。

万引きをネタに犯された萌はある日、狩野に噂を流すように指示された。『狩野が働く店は万引きするのにうってつけのザルの店』という噂を。

狩野の目的は明白で、第2、第3の萌を求めてのこと。そう理解していても、萌は従わざるを得なかった。それは狩野が本屋で働くようになってからもだ。

実際に大学生や社会人の女性が狩野の餌食日なったと聞かされた。そして、自分の時のように女子高生までも。

「ハァぁっ…ぁあん♡きょ…今日は…一段とぉ…激しいぃいっ…♡くひぃっ…いぐぅゔゔぅっ…♡」

スーツスカートを捲られ、後ろから激しく犯される。

「お前を初めて犯した時を思い出しましたて興奮してきた…。お前もだろ…?今日は早上がりで、明日は遅番…。朝までたっぷり可愛がってやる。」

「そ…そんなことぉ…なぁ…い。んほおぉっ…ふがぁっ…い!?くるゅぅゔゔぅ…♡いっぢゃゔぅっ…♡」

狩野は萌を飽きることなく、朝まで抱き続けた。萌は薄れゆく意識の中、後悔に一筋の涙を溢す。

哀しみの連鎖はまだまだ続いていく。
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