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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第10章 廃屋
「あぁ〜。全部入った~。すげぇ気持ち良い〜!やっぱり狭いなぁ~。意識ないけど、しっかり締め付けてくるし、いいわ~、このマンコ。」

狩野は身勝手なことを言いながら、ゆっくりと腰を動かし始める。

「んんっ…。うんっ…。んぁっ…。んんっ…。」

「そろそろ起きそうかな?起きたらびっくり!カメラの前で知らない男に挿入されてる。そんな絶望的な状況に郁美さんはどんな顔するのか愉しみ〜!」

狩野はカメラのレンズを郁美の顔に向けながら、胸を揉み、腰を動かし続ける。

『んんっ…。なんか身体が変…?なんだろう…?下半身に違和感が…。まるでSEXしてるみたい…?えっ…?』

夢見心地にいた郁美の思考がはっきりしてくる。

「んんっ…。んあっ…!んふぅっ…?んんっ…?んっ?んんっ!?きゃぁぁあっっ!だっ、誰ぇっ!?なっ、何ぃっ!?ひゃぁん!?やっ!やめっ!誰ぇっ!?いやぁっ…!助け…。んぐぅっ…!?」

「あんまり大声出しちゃだめだよ?郁美さん?」

「んぐぅっ…!?ぐぅっ…!げほっ…!げほっ…!」

郁美が身体の違和感を感じ、目を覚ますと知らない男が裸で目の前にいる。さらには自分の服も脱がされ、すでに挿入されていることに気がつく。大声を上げ逃げようとするが、喉を片手で締められ、その強さに声も上げれず、身体も固まってしまう。

「いやぁっ…。何なのこれぇ…!?離してぇっ…!助けてぇ…!」

弱々しく訴える郁美に狩野は残酷な事実を告げる。

「いくら叫んでも助けは来ないよ?ここは周りに建物はない、人通りもない、町外れ。そして郁美さん、貴女はランニング中に私に拉致されてここに連れて来られました~。この周りのカメラでレイプされているところをばっちり撮影されていま〜す!」

狩野は片手で軽く郁美の喉を締めながら、アップで郁美の顔を写す。

「いやぁっ…!何それぇっ!?ねえ、やめてぇっ…!こんなことぉっ…!け、警察に言うわよ!」

「いいよ〜。警察にでもなんでも言えば?但し、この映像がどうなるかは保証できなくなるけど。これ、今は録画だけど、いつでもLIVEに切り替えられるんだ〜。もし、そうなったら郁美さんの厭らしい姿が全世界に見られちゃうね~?」

「そ、そんなっ…!?それになんで私の名前を…!?」

「持ち物に保険証あったから、名前も住所も確認済みだよ?何なら住所も名前も公開しちゃう?」
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