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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第41章 枕営業
里依紗は苦し紛れの理由を言う。

「話すだけなら、大丈夫かと思って…。服だけ着て来たんです…。」

「そうか…。それはそれは…。すまなかったな…。おかげで良いものが見れるな…。」

自らスカートをたくし上げ、ノーパンで秘部を晒す里依紗。狩野の視線が下半身に痛く刺さる。両親以外に見たことがない部分を今日初めてあった異性に晒す羞恥心に、じっとりとした汗が出る。

『うぅ…。見られてる…。誰にも見せたことないところを…。は…恥ずかしい…。あぁ…。あんなに膨らんで…。私のを見て…興奮してるんだ…。』

里依紗もまた狩野の下半身に目がいく。狩野も下半身の変化を隠そうともしない。ズボンの前がはち切れんばかりに膨らんでいる。

狩野は再び里依紗に近づく。里依紗の顎に手を添え、上を向かせる。

「あっ…。ンぢゅっ…!?ンムぅ…。ぢゅるぅ…。んふぅ…んんっ…。ンあぁ…。ンぢゅるぅ…。んはァ…。あぁ…。」

重ねられた唇に目を見開く里依紗。狩野の舌が侵入してきて、里依紗の舌を絡め取る。唇を薄く開け、狩野にされるがままの里依紗。

「お前…もしかして…処女か…?」

狩野は唇を離し、驚いたように言う。里依紗は自分でもよくわからない感情のまま、ポロポロ涙を流していた。

「は…はい…。き…キスも…初めて…でした…。」

里依紗はちょっとだけ嘘をつく。彼氏と唇を重ねるだけのキスはしたことがある。舌を入れるような情欲に溢れたキスはしたことがなかった。

里依紗は自分が何故泣いているかよくわからなかった。幸い、今の流れを崩さず済んではいる。狩野にはファーストキスを奪わる泣いているように思えるだろう。

里依紗は後になって、自分の身体を犠牲にする覚悟に対して、やはり感情が追いつかなかったのが原因だったと振り返る。しかし、今はその余裕がなかった。狩野が再び唇を重ねてきたのだ。

「やっぱりか…。どうりでぎこちないはずだ…。ほら…大人のキスを教えてやる…。しっかり舌を出せ…。」

「ふぁ…い。ンぢゅぅ…るるぅ…。ンムぅ…う…。んチュ…チュプぅ…。ハァあ…。んくっ…んんっ…ぢゅるぅる…。」

狩野に全身を弄れながら、たっぷりと長い口づけを交わす。舌を吸われ、歯をなぞられ、舌を絡ませ合う。そして、全身を優しくソフトに触られる。

初めての欲望剥き出しの行為に里依紗の身体は熱く火照り始める。
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