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調教物語~ある男の性癖~
第10章 夜のデート
食事を終えると
二人は夜の街を歩いた。
ノーパンなので
どうしてもバッグでスカートを押さえてしまう。
ただでさえミニスカートで見えやすい上に
風でも吹こうものならスカートがめくれて
生尻を御披露目してしまうことになってしまう。
「カバンで押さえていちゃ
歩きにくいだろう」
「いえ…大丈夫です…」
「今朝も言ったかと思うが
お前は美しいんだから、堂々とすればよい。
見たい奴には見せてやりなさい
僕のパートナーとして認められたければ
もっと淫らな女になる覚悟が必要だよ」
後ろから車が近づいてきて
ヘッドライトに照らし出されると
タイミングを見計らって
武郎がスカートをめくり上げた。
おそらくドライバーは
咲希の生尻を目視したのだろう
追い抜き様に脇見運転したものだから
フラついて対向車にクラクションを鳴らされていた。
「あははは…愉快だねえ」
二人の行く手に公園があった。
武郎は咲希の手をとると公園に脚を踏み入れた。
「せっかくのノーパンなんだから
記念撮影をしよう」
ほら、滑り台の横に立ちなさいと
武郎は咲希に指示を出した。
言われたように、そこに立つと
スマホカメラを起動させながら
「おいおい、ポーズを取れよ」と
スマホ画面を覗きながら武郎は苛立った。