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調教物語~ある男の性癖~
第10章 夜のデート

遠心力というのだろうか
ブランコがスイングする度に
咲希のおまんこが
武郎のペニスにがっちりとハマりこむ。

だが、振り幅が最大になった瞬間
つまり地上から一番離れて上昇して
下降するほんの一瞬だけ
体がフワッと浮く感覚に陥る。

その瞬間だけがっちりハマっているおまんこから
ペニスが抜けてゆく感じになる。

重力と浮力が織り成す地球という
物理学的に与えてくれる自然のピストン運動に
咲希の快感は高まってゆく。

その快感は咲希だけに与えられるものではなく
武郎にも同じように与えられた。

「すごいね咲希、
こんなセックスって初めてだよ」

「ああ…武郎さま…
咲希は…咲希は逝ってしまいそうです」

激しくピストン運動をして
子宮にガンガンと突かれるセックスではなく
偶然にも二人はスローセックスの
気持ちよさを知ることとなった。

「咲希!僕は逝くからね!
このまま中に出すからね!」

「ああん…!ください…!
武郎さまの熱いものを私に出してください!」

二人の頭の中には避妊という文字はなかった。
ただ、この瞬間を大事にしたいと思った。

武郎は、おもいっきりブランコを漕いだ。
ほぼ地面と水平になろうかというぐらい
スイングしてエレベーターで下降するときの
フワッとした重力に逆らうような感覚が二人を襲った。
そのタイミングで「うおっ!」と武郎が呻いて
熱い男のエキスをたっぷりと咲希の中に放出した。

膣の中が武郎の精液で満たされてゆく…
咲希もまた幸せすぎて体を震わせて
「逝くっぅ!!」と絶頂を迎えた。



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