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調教物語~ある男の性癖~
第10章 夜のデート
部屋に入るなり
武郎は咲希をおもいっきり抱きしめた。
「ああん…武郎さま…」
「今夜はハードに責めるぞ
覚悟は出来ているんだろうな?」
「はい…武郎さまがシテくださることに
私は一切抵抗しませんわ」
加菜恵のように
アナルセックスを求めてくれるのかしら?
私にも尻穴を愛してくれたと知ったら
加菜恵はどんなに悔しがるかしら…
「武郎さま…どんなことをしてくださるの?」
武郎にそのように尋ねると
いきなり髪を掴んで顔をぐいっと上に向けられた。
「何をするかは僕の自由だ!
お前が僕に尋ねることは慎みたまえ!」
ああ…そうだった…
私はただ武郎さまがなさることに従えばいいだけだった。
「すいません武郎さま…
出すぎた真似をしてしまいました」
罰を与えないとな…
武郎はそう言うと
咲希に全裸になれと命じた。
「これでよろしいでしょうか?」
咲希は武郎に早く抱いてほしくてウズウズしていた。
「よし、そのままドアを開けて
僕がいいという迄、外に出てなさい」
「えっ?」
聞き間違いに違いないと
咲希はその場に立ちすくんだ。
「聞こえなかったのか?
玄関の外に出なさい!」
武郎が頬にビンタするポーズをを見せたので
咲希は慌てて「わかりました」と
ドアを開けて外に飛び出した。