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調教物語~ある男の性癖~
第10章 夜のデート

外は少し冷えてきた。

咲希の乳首がピンと勃起してくる。
けれども寒さは感じなかった。

こんなところを見られたら…
そう思うと咲希の体は興奮して火照り始めていた。

咲希は廊下に座り込んで
脚を少しずつ開いてゆく。

武郎の精液で汚されたままの股間は
咲希の新たな淫らなお汁で
さらにいやらしさを増してゆく。

『ああん…こんないやらしい私を
誰かに見てもらいたい…』

いつしか咲希は脚をM字に開き
武郎が出した精液の残りと
自分が湧き出させたラブジュースで
グショグショになったおまんこに指を三本も突っ込んで
シンと静まり返った深夜のマンションの廊下に
いやらしい音を響かせていた。

やがて「ポン」と軽快な音を立てて
エレベーターが、このフロアに到着した。
中から降りてきたのは、
まだ成人を迎えたばかりの
若い男性だった。

男はエレベーターから出ると
咲希の座り込んでいる方とは逆の廊下を歩き出した。

しかし、ぐちゅぐちゅという音に気付き、
辺りをキョロキョロと確認しはじめた。
やがて、淫らな音が背後からだとわかった男は
何の音だろう?と後ろを振り返った。

一瞬、男はギョッとして固まった。
それもそのはず、こんな真夜中に素っ裸の女が
廊下でオナニーをしているのだから。


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