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調教物語~ある男の性癖~
第2章 筆下ろし
彼女はコンドームを外して
汚れたペニスをおしぼりではなく
お口でお掃除フェラしてくれた。
尿道に残っている精液をチュウチュウと
音をたててすすってくれた。
「初めてあなたの精液を飲んだわ…」
生で挿入するんだという思いが
彼女を商売女から純粋な女に変えたのか
顔を赤らめて恥ずかしそうに言った。
「思えばそうですね
僕はずっと直接にあなたのおまんこの
匂いも味も知っていたけど
あなたは僕の味を知らなかったんですもんね」
「ほんとに…
一年以上、毎月必ず通ってくれたというのに
失礼な事をしたわ」
「金銭での肉体関係でしたけど
僕はずっとあなたを彼女だと思ってました」
「まあ!こんなおばちゃんなのに?」
よくよく考えれば彼女とは、
ゆうにふた回り近くの年齢差があるので
親子と言ってもいい関係だった。
「僕を男にしてくれたのはあなたですから…
僕は一生あなたのことは忘れないと思います」
「ああ…そんなことを言われたら泣いちゃうわ
ねえ、最後に私を名前で呼んでくださらない?」
「ええいいですよ…なんという名前ですか?」
「薫です」
「薫…大好きだよ」
彼女のリードではなく
彼は初めて自分の意思で薫にキスをした。