この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
調教物語~ある男の性癖~
第11章 大槻のアプローチ

終業時刻となった。
水曜日はノー残業デーなので
部署のみんなは大手を振って帰れるとあって
終始笑顔であった。

「じゃあ金沢さん…
地下駐車場で待ってますから」

大槻は咲希の横を通りすぎる際に
早口でそのように言った。

男性社員は制服ではないので
スーツの上着を羽織るだけで
帰宅準備万端となるが
咲希達女性社員は私服に着替えるために
男性社員よりも時間がかかる。

おまけに咲希はノーパンなので
皆が着替え終わり
誰もいなくなるまで待機しないといけなかった。

『もう誰もいなくなったかしら?』

そっとロッカールームを覗くと
伊東加菜恵が腕を組んで待ちかねていた。

「あら、まだ着替えていなかったの?」

じゃあ、もう少し後で着替えるわねと
部屋を出ていこうとするのを
加菜恵が腕を掴んで引き戻した。

「あんたがノーパンなのを
うちは知ってるんやから
堂々と着替えたらええやん」

それもそうかと
咲希は開き直って着替えることにした。

「うわっ!あんた、お尻が真っ赤やないの!」

そんな猿みたいな尻じゃ大槻に言い寄られても
セックスでけへんなあ~
御愁傷様やわ

散々に咲希を貶して
去り際にパチン!と
咲希の尻をおもいっきり叩くと
「当分セックスはお預けやなあ」と
笑いながら去っていった。




/498ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ