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調教物語~ある男の性癖~
第11章 大槻のアプローチ
「すぐにコーヒーを淹れますので
適当なところに座って待っていてください」
そう言われても咲希の部屋には
ソファなど置いているわけでもなく、
大胆にベッドに腰かけるわけにもいかないので
大槻はフローリングに胡座をかいて座った。
「きっと美味しいっていってもらえると思います」
咲希は体を屈めてコーヒー豆を取り出そうとした。
大槻は何気なく咲希の動作に目をやっていたが
彼の目の前で体を屈めたものだから
ノーパンの尻を見せることになっているのに
咲希は気づかなかった。
目の前に赤く腫れた豊かなヒップが揺れている。
じっくり見ては失礼だと思いながらも
大槻の目は咲希の尻に釘付けになってしまう。
手首のアザといい、
おそらくスパンキングされた赤く腫れた尻…
SM嗜好なのか?
大槻はなぜだか妙に興奮してきた。
次の瞬間、
大槻の理性に歯止めがきかずに
彼は咲希を背後から抱き締めていた。
「えっ?ちょっと!大槻さん!」
咲希は抵抗しようとしたが
それを許さないぞと
大槻の手はしっかりと
咲希を羽交い締めにしていた。
「やめてください!
私、そういうつもりで
あなたを部屋に招いた訳じゃないんですから!」
拒んでも、咲希の声は大槻には届かない。
歯止めを失った大槻の手は
咲希の豊かな乳房を揉んでいた。