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調教物語~ある男の性癖~
第12章 緊縛教室

階段の上からコツコツと足音がした。

武郎の方が歩調が早いのか
しばらく昇るとその足音の主に追い付いた。
なんと、武郎より先に
この建物に入っていった女であることがわかった。

そのままの歩調だと女を追い抜くことになるので
武郎はわざと歩調を彼女にあわせて
付かず離れずの距離を取った。

階段を見上げる武郎の目に
彼女の揺れるヒップが飛び込んでくる。
女は均整のとれた良い体つきをしていた。

5階まで昇りきると
先を歩く女は突き当たりの部屋に入っていった。

ドアの部屋番号を見ながら
武郎も歩みを進めると
目的とする部屋が
女が入っていった部屋だとわかった。

ドアにはインターホンなど設置されていない。

『ご見学お断り、入会希望者のみお入りください』
そんな貼り紙がドアに掲げられていた。

まあ、セミナーの内容が内容だけに
厳重に越したことはないからな。

俺は受講者なのだから
堂々と入室すればいいのだよな?

ドアノブに手を掛けて
ふと疑問に感じた。

『はて?先に部屋へ入った女も受講生なのか?』
まさかなと、疑問に感じた考えを振り払った。
きっとスタッフの一人に違いないと考え、
武郎は静かにドアを開けた。




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