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調教物語~ある男の性癖~
第12章 緊縛教室

一つ亀の甲が出来ると
後はそれの繰り返しであった。

しかし、それだけではどんどんと緩んできて
亀の甲の形が崩れてゆく。

「心配しないで下さい
ここからが大事なのです
余った縄は股間を這わせて背中の縄と結んで
しっかりと縛り上げるのです
でも、ただ縛り上げるだけでは
アートとは言えません。
余った縄はほどよい間隔で結び目を作り瘤に仕上げるのです」

この瘤を作る間隔が大事で
ちょうど陰核、膣口、肛門に装着するかのように
目分量で仕上げるのだそうだ。

武郎の作った瘤は
一つ目はちょうどクリトリスに当たったようで
蝶の女は膝をガクガクさせて悶えた。

だが二つ目は残念ながら膣口を通り越して
肛門に当たってしまった。

それでも蝶の女は感じまくって
ハアハアと荒い呼吸になっていた。

「おやおや、膣口への距離感が
わからないようですね
初心者ですから当然です
スマートに決まれば良いのですが
そういうときは女に股を開いてもらって
距離感を掴むのもいいでしょう」

髑髏の男の説明に
蝶の女が頷いて、寝転んで股を広げた。
女の股間を覗き込んで
武郎は思わず射精しそうになった。

女陰が濡れそぼって白く泡立っているではないか

距離感を掴むというのを口実に
武郎は顔を近づけて覗き込んだ。
なんとも言えない素敵な香りが
蝶の女のおまんこから放たれていた。

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