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調教物語~ある男の性癖~
第13章 つまみ食い

「うわあぁぁぁ~!」

クリトリスの膨らみに舌を這わせただけなのに
彼女は絶叫でよがった。

「ごめんなさい…私…
セックスをするときの声が大きいの…」

クリトリスの膨らみから舌を離すと
ゼエゼエと長距離を走り終えたランナーのように
脚に力が入らないのか
固定されている手枷に全体重を任せて
彼女はぐったりしている。

「まだセックスとしては前奏曲だよ
佳境に入ったらどうなってしまうんだい?」

「失神しちゃうわ…
アソコから潮を吹きこぼしながら
ぶっ飛んでしまうのよ」

「へえ~、
じゃあ、是非とも失神させて潮を噴かせなきゃね」

武郎は彼女のシャツのボタンを外してゆく
手枷を嵌めているので脱がすことはできない。
バッとシャツを左右に開き
ブラジャーに覆われた胸と
しなやかな腹部を露出させた。
完璧に脱がすよりも
こうして衣服が乱れている方が
レイプ感覚で武郎は萌えた。

ブラジャーに手を掛けて
一気に首もとまで引き上げる。

咲希のように巨乳ではないが
それなりのボリュームはある。
目視的にはCカップといったところか。
形は釣り鐘タイプの乳房だ。

緊縛のセミナーで微かに触れた乳房を
今は思いのままに鷲掴む。
手のひらにほどよい弾力が心地よかった。
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