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調教物語~ある男の性癖~
第16章 蝶の女との再会
「ええ、以前にカルチャースクールで…」
さっちゃんは、
咄嗟に言ったにせようまい具合に誤魔化した。
「そうなんです
連絡先も交換していなかったので
もう会えることはないと思っていただけに驚きです」
武郎も彼女の言い訳に乗っかることにした。
「あら、それって運命の再会というやつよ
さっちゃん、この際だからお嫁にもらっていただいたら?」
ママさんは
冗談とも本気だともわからないような事を
真顔で言った。
「えふふ…ほんとね
お嫁にしてくださる?」
「二人してからかわないでくださいよ」
そんなことを言いながらさっちゃんを
三人目のメス奴隷にするのも悪くないなと思った。
「あら、私はいたって本気よ
たぶん、さっちゃんも満更じゃないんでしょ?」
そう言われて、
さっちゃんを見てみると
心なしか頬を染めた気がした。
『おいおい、マジかよ』
武郎は苦笑いで誤魔化すしかなかった。
「そうと決まれば
あなたたち駅の向こうにホテルがあるから
一発してきなさいよ」
「やだぁ~!ママさんったらぁ~」
イヤだと言いながら
カウンターの下で、
さっちゃんは武郎の手を握ってきた。
結婚云々は別にして
今夜はさっちゃんを久しぶりに抱こうと
武郎は舌なめずりをした。