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調教物語~ある男の性癖~
第3章 擬似セックス

煩わしいなと思いながらも
「はい、初めてです」と答えた。

『それではまず、会員登録をお願いします』と
やけに明るい声で話を進めはじめた。

氏名、電話番号、住所と
こちらが怪しむ前に次々と聞かれて
すんなりと個人情報を抜かれてしまった。

それから延々とシステムの事などを言われ
邪魔くさくなってきたので
通話を切ろうとした段階で
ようやく女性の好みを聞いてきた。

どんな女がいるのかわからないので
とりあえず名刺の「ユリア」って子を指名した。

『かしこまりました
先ほど頂戴したご住所に
デリバリーすればよろしいでしょうか?』

とりあえず、ユリアって女と喋りたかったが
それは会えたときの楽しみに
とっておくことにした。


小一時間も待たされただろうか、
女と触れあいたいという欲望が失せた頃、
ようやく女がやって来た。

インターホンで彼女の声を聞いたとたんに
やけに胸がドキドキしてきた。

この高揚感は下着を盗むときと同じで
デリヘルというのも悪くないなと思いはじめた。

ドアを開けてやると
「こんばんは、お邪魔しますね」と
ほんとにそんじょそこらにいる女と変わりなく
武郎の高揚感が薄れた。



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