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調教物語~ある男の性癖~
第19章 バレた副業

残業を断ってSMクラブ「江戸乱世」(エトランゼ)に顔を出したものの
今夜はさっぱりとお客が付かなかった。

『こんなに暇やったら
残業してやったらよかったわ…』

加菜恵たちSM嬢は歩合制である。
お客が付いてこそナンボの世界なので
いくら待機室で時間を潰そうとも
一銭にもならなかった。

「今夜は暇ですねえ」

雑用係の邦夫さんも時間をもて余して
しょっちゅう待機室に顔を覗かせに来た。

「エミリさん、
よかったらシュークリーム食べるかい?」

近所のコンビニで買ってきたのだろう。
よく見かけるロゴの入ったレジ袋を片手に
今夜、何度目かの顔を出してきた。

「おおきに、もらうわ」

加菜恵がシュークリームを頬張っていると
邦夫さんは「どっこいしょ」と
年より臭い声を漏らして加菜恵の隣に座った。

「相変わらずエミリさんは
いい体をしてるねえ」

邦夫さんはそう言って
シースルーのガウンから見える加菜恵の乳房を
食い入るように見つめた。

そのうち「なっ、ちょっとだけ触らせてくれよ」と
加菜恵の乳房に手を伸ばして来た。


何すんねん、エロジジイ!っと
なじってやりたいところだが
差し入れをいただいた手前、
「大サービスやで」と少しだけ揉ませて上げた。




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