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調教物語~ある男の性癖~
第20章 転勤

「テコ入れしなきゃいけないわよね?」

「でしょうね…」

そんな話をなぜ自分にするのだ?

経営戦略なら
上層部で会議を開いて打ち出せばいいだけだろうに


「あなたの業績を見せてもらったわ」

岩下は別のファイルを手に取り
武郎に見せた。

そこには自分の
業務成績のグラフが書き込まれている。

売り上げは右肩上がり。
誰が見ても非の打ち所のない成績だ。


「関西圏のテコ入れというのは…
他でもない、あなたよ」

「はあ?仰っている意味が良くわかりませんが」

言葉では、そのように言ってみたが
サラリーマンの端くれとして
岩下女史が何を言わんとしているのか
薄々気づいていた。


「あなたに関西圏を任したいの
業務成績を回復させてもらいたいのよ」

脚が痺れてきたのか
岩下女史は大きなアクションで脚を組み換えた。

タイトなスカートゆえに
脚を組み換えるときに
裾がずり上がってチラッと下着が目に飛び込んだ。


「つまり、異動の辞令って訳ですか?」

「さすが、切れ者のあなたね
話が早いわ」

短期出張ならば許せる。
だが、異動となると
せっかく調教してきた咲希と加菜恵という
二匹の犬を手放せねばならない。


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