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調教物語~ある男の性癖~
第20章 転勤

やがてシャワーの音がやんで
カチャっとドアが開いた。

バスタオルを体に巻いて
岩下女史がユニットバスから出てきた。

「お先に使わせてもらったわ」

彼女が武郎の横を通りすぎる時、
仄かに風呂上がり特有の良い香りがした。

シャワーを使おうとして
着替えなど持ってきていないことに気づいた。

「コインランドリーがあるから
洗っておいてあげるわよ」

「あ、でも食事に行けなくなってしまう…」

「じゃあ、ルームサービスにしましょ」

奢ってあげるわという彼女の申し出に
武郎は甘えることにした。

ユニットバスに入ると
微かに彼女の残り香がした。

その匂いを吸い込むと
武郎の下半身が素直に反応した。

『今夜、夜這いでも仕掛けてやろうか…
ツインルームを選択したからには
それなりの覚悟も出来ているんだろう』

気づけば下半身のペニスが見事に勃起していた。

夜這いを仕掛けるんなら
清潔にしておくのがマナーだよな

シャボンでカチカチになったペニスを
丁寧に洗った。

その時だった。

「おしっこが漏れそうなのよ
悪いけど使わせてもらうわね」と

バスタオル一枚の岩下女史が飛び込んできた。

「あっ、失礼…」

堂々としていれば良いものを
情けなくも武郎は
慌ててシャワーカーテンを引いた。





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