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第20章 転勤

なんだか上手く岩下さんに
交わされた気分だ。

モーションをかけて、
なびいてこない女に
武郎は面食らった。

どうにも自分のペースに持ち込めない…

いや、それどころか
今は岩下女史の手のひらで転がされて
遊ばれている気分だ。

せっかくギンギンに勃起したペニスに
冷水シャワーをかけて
昂りを抑え込ませた。

美人で熟女の岩下さんが
どんどん気になる存在になってゆく…

彼女と一緒に仕事が出来るのだから
大阪への異動も満更ではないなと思った。


腰にバスタオルを巻いて
ユニットバスから出ると
岩下さんがランドリーバッグに
下着類を詰めているところだった。

「ランドリーサービスに頼むことにしたわ
あなたのワイシャツも
クリーニングしてもらっておくわね」

「夕食…どうしましょう…
まさかバスローブ姿で
外出するわけにはいかないですよね？」

「うふふ、そんな羞恥心を
与える真似はしませんよ
あなたがシャワー中に
ルームサービスを頼んでおいたわ」

間もなく持ってきていただけると思うわ

そのように言い終わらないうちに
室内にドアベルの涼やかな音が響いた。

「ほら、持ってきてくれたみたいよ」

彼女はバスタオルを巻いただけの
ハレンチな姿でボーイを部屋に招き入れた。