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調教物語~ある男の性癖~
第21章 女としての悦び
「ひっ!
な、何をするの?!」
女の問いかけになにも答えずに
武郎は乳房にボールペンを近づけてくる。
ボールペンの先が乳首に押し当てられた。
冷たい芯が
乳首の頂点であるミルクを出すであろう窪みに
触れている。
「これってさあ、
突き刺すと刺青みたいに
黒いシミが残るのかなあ」
有無を言わせずにボールペンを
更に強く押し込んでくる。
「やめなさい!
今なら冗談でしたと済ませてやるわ!」
「う~ん…どうしようかなあ…
それってものを頼む言葉じゃないんだよなあ」
武郎は求める言葉を
岩下裕美子が発するまで止めるつもりはなかった。
ペン先が乳頭に食い込んでゆく。
これ以上力を加えれば
突き刺さる限界がやってきた。
「やめて~!お願いします!
止めてください!」
「良く言えましたね
そう、人に頼みごとをするときは
ちゃんとお願いしますと言わないとね」
武郎はペンを引っ込めて
ポツンと黒いインクが滲んだ乳首を舐めてあげた。
「あぅぅぅ…!!」
岩下女史は驚いた。
こんなにも乳首って感じるものだったとは…
「あれぇ~?
乳首が勃起してますよ
もしかして感じちゃってます?」
勃起した乳首を舌で転がされて
今まで経験したことのない快感に
岩下女史は身をくねらせていた。